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ISBN 10 : 4167923467
Content Description
自分の顔を食べさせる前代未聞のヒーロー、アンパンマンには作者の祈りと哲学が込められていた。家族との死別、胸がつぶれるほどのさびしさに耐えた幼少期、戦争の傷、下積みの苦しさと無名であることの悲しみ―。それでも生きることを肯定し、光にむかって歩き続けたやなせたかしの生涯を、評伝の名手が綴る感動作。
目次 : 序章 ふたつの別れ/ 1 父と母/ 2 伯父の家/ 3 青春の日々/ 4 軍隊へ/ 5 戦地/ 6 敗戦/ 7 弟の死/ 8 新しい出発/ 9 韋駄天おのぶ/ 10 ふたたび東京へ/ 11 転機/ 12 アンパンマン誕生/ 13 『詩とメルヘン』創刊/ 14 アニメになったアンパンマン/ 15 絶望のとなりに
【著者紹介】
梯久美子 : 1961年熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、やなせたかしが編集長をつとめた雑誌『詩とメルヘン』の編集者となる。40代でノンフィクション作家としてデビューし、『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞ほかを受賞した『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮文庫)など著書多数。ジュニア向けに書いたやなせたかしの伝記『勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語』(フレーベル館)の内容が、小学校5年生の国語教科書に掲載されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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海猫
読了日:2025/03/31
ネギっ子gen
読了日:2025/07/11
いたろう
読了日:2025/06/12
nyaoko
読了日:2025/05/02
エドワード
読了日:2025/07/23
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