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暗号解読士 九條キリヤの事件簿 小学館文庫

桜川ヒロ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094072372
ISBN 10 : 4094072373
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

九條キリヤ。通称『暗号解読士』。類い稀なるセンスで事件現場に残された暗号を解き、難解な事件をいくつも解決に導いてきた警察の民間人協力者―。担当する殺人事件の捜査のため、キリヤの協力を仰ぐことになった警視庁の新米刑事・七瀬光莉。驚くほどの美形だが、無愛想で毒舌家なキリヤとともに調査を進める光莉は、その最中、何者かに襲われてしまう…。他人との深い関わりを拒みながらも、暗号に隠された思いや願いを解き放つ大学生キリヤ。彼が抱える過去、そして“最期の言葉”とは?暗号解読ミステリー、登場!

【著者紹介】
桜川ヒロ : 広島県出身。ネット小説大賞グランプリを受賞した『妻を殺してもバレない確率』で2017年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • へくとぱすかる

    21世紀に暗号小説は難しい。乱歩の時代ならホームズ的謎解きも成立したかもしれないが、戦争が暗号を強化し、さらにコンピュータが暗号を趣味的世界から遥かな遠くに追いやってしまった。しかし本作は、そんな時代でも立派に暗号ミステリが成り立つことを示してくれた。小説として、複雑さよりもひねりや視点の転換が重要になるが、見事に読ませてくれる。学生の九條キリヤが「暗号解読士」として新米刑事の七瀬光莉に協力して事件を解決していくのだが、彼が何のために関わっているのか、その理由が切ない。光莉がコミカルな役割なのが良い。

  • キナコ

    表紙買いした一冊。暗号もののミステリー。短編であること、ヒロインとの会話もテンポがよく読みやすい。自分はダダイイングメッセージって信じてないけど、ロマンはあるよなぁ。解読法方ものっているから一緒に解いているみたいで楽しめる。残酷な描写もあまりないし、キャラクター設定とコンビの相性が魅力的な作品。

  • 坂城 弥生

    キリヤって光莉に結構甘いなぁと思った。

  • れもん

    電子図書館本。暗号解読士であるキリヤが、警察官の光莉と共に数々の暗号を解いていく。とても読みやすく、暗号も図説付きなのでわかりやすく、そして何より、キリヤと光莉のやりとりがテンポ良くて、全体的に面白い。最後の章、キリヤの妹に関する事件(暗号)でキリヤが周りと距離を置いてしまうシーンには、胸がギュッとなったけど、そこはやっぱりバディ(?)である光莉!キリヤの心を開くのも光莉だよね。妹からの暗号は解読できたけど、事件解決には至ってないから、これからが楽しみ!

  • よっち

    担当する殺人事件捜査のため、『暗号解読士』キリヤと会いに大学へと向かった警視庁の新米刑事・七瀬光莉。構内で面倒ごとに巻き込まれた彼女をキリヤが隠語解読で救う暗号解読ミステリ。類い稀なる数学的センスで現場に残された暗号を解き、難解な事件をいくつも解決に導いてきた民間協力者キリヤ。彼が解き明かす議員秘書のダイイングメッセージ、呪われた執事喫茶の暗号、タイムカプセルの秘密、明らかにされてゆくキリヤが探し続ける最期の言葉の意味。難解な暗号を用いながらも物語としては読みやすくて、対照的な光莉とのコンビにも期待です。

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