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ISBN 10 : 4582769519
Content Description
女性活動家・アナキストとして活動した伊藤野枝。明治から大正期の旧い習慣、偏見があるがゆえの社会のさまざまな問題に真正面から向き合い、ひとりの人間としての生き方を懸命に考え、訴え続けた。非業の死から百年の時が経過した今もなお、彼女が残した言葉は輝きを放つ。「自己を生かすことで得る幸福が本当の幸福である」生きるための大切な何かがきっともらえるはずだ。
目次 : 青鞜社時代篇(東の渚/ 新らしき女の道/ わがまま/ 出奔/ 『婦人解放の悲劇』について ほか)/ アナキスト時代篇(乞食の名誉/ 階級的反感/ 書簡 後藤新平宛(一九一八年三月九日)/ 喰い物にされる女/ 白痴の母 ほか)
【著者紹介】
伊藤野枝 : 1895年福岡県生まれ。婦人運動家、アナキスト。上野高等女学校を卒業後、辻潤と結婚。1915年より『青鞜』の事実上の責任者となり、女性解放運動に参加。大杉栄と出逢ったことを受け、アナキスト活動に傾注。エマ・ゴールドマンの著作の翻訳なども手掛ける。1923年9月1日の関東大震災に際し、大杉栄、甥の橘宗一とともに虐殺された。享年28
栗原康 : 1979年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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メルキド出版
Fumoh
読了日:2023/12/07
卍ザワ
読了日:2025/09/25
メルキド
読了日:2025/06/21
katashin86
読了日:2024/01/17
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