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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #04 角川スニーカー文庫

枯野瑛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041038352
ISBN 10 : 4041038359
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
 Ue

Content Description

悲劇の再現(リプレイ)。

妖精兵クトリ・ノタ・セニオリスは消滅し、ヴィレム・クメシュ二位技官は妖精兵ネフレンと共に闇に呑まれた。
物語は、終わったはずだった。――しかし。

ヴィレムは、見覚えのある部屋で目覚める。
「……おとー、さん?」語りかけるのは、すでに亡き存在の娘アルマリア。そして、かつての仲間ナヴルテリが伝える真界再想聖歌隊(トゥルー・ワールド)の真実。それは時の彼方に過ぎ去ったはずの終末の光景――。
夜闇の中、新たな《獣》が咆哮を上げる。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • θ(シータ)

    「あんな情けないポンコツおとーさんですが、どうかよろしくお願いします、って!」な、泣いてない…!?表紙のアルマリアが涙を流さず笑っている時点で嫌な予感はしていたけどさ…もう少し救いがあってほしいよ…このままじゃ切なすぎる悲しすぎる…。この巻ではある意味過去編となっているけど所詮、過去であり夢の中での話。歴史上の滅びは決まっているのだから何かが起こるわけでも変わるわけでもない。もう取り戻すことができない失われた世界なのだから。そして、迎える衝撃な結末……お願い、救ってください…星5つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】

  • まりも

    シリーズ第四弾。妖精兵クトリが消滅し、ヴィレムはネフレンと共に闇に呑まれた。闇に呑まれた筈のヴィレムが、終末直前の過ぎ去った筈の世界で目を覚ますところから始まる話。泣きそう。まるで夢のような仮初めの平和、その平和が消え去り語られる真実はあまりにも悲しく、迎えた結末に救いがなさ過ぎて、ただただツラかったです。なんで世界はこんなに残酷なんだろう。希望を見出す事が出来ない状況の中、この物語は一体どんな結末を迎えるのか。これで終わりとかだったら、それこそ絶望ですね。次巻がある事を切に願います。

  • スズ

    クトリとヴィレムの殉職に失意に沈む妖精倉庫の仲間達。だが、沈みゆく飛空艇から落下し死亡した筈のヴィレムはかつて自分が生きた五百年前の地上でネフレンと共に目を覚ます。死に別れた養育院の子供達との再会に幸福を感じながらも、偽りの夢の世界から脱出するため彼らは再び立ち上がり…。アルマリアや勇者の仲間達との幸せな時間に浸りながらも、温かなそれらを切り捨てて前へ進み続ける道を選び続けるヴィレムの悲壮な決意と、叶う事のないバターケーキとただいまの約束には胸が締め付けられました。最初の獣との悲しすぎる邂逅が強烈でした。

  • シータ

    今回は過去編、アルマリアが見せていた過去の夢だったわけだけど、まぁ獣化してるのは1巻の時点で知っていたので驚きはなかったが、まさかのヴィレムが獣化してしまうとは……。あんた主人公でしょうよ……。今回もかなり衝撃的な内容でした。このままじゃ誰も救われねえぞおおおお!

  • よっち

    妖精兵クトリは消滅し、ヴィレムとネフレンと共に闇に呑まれた。しかしヴィレムは見覚えのある部屋で目覚めてアルマリアと再会し、かつての仲間ナヴルテリより真界再想聖歌隊の真実を伝えられる第四弾。本来はヴィレムが知ることがなかった、五百年前の終末直前の世界でのアルマリアや故郷の街で起こった出来事の追体験。新しい事実が判明していくたびに切なくなっていく展開でしたか、迎えたラストがあれですか。何らかの動きも打開に繋がるヒントもあったようですし、次巻では悲しいだけで終わらない、何がしかの明るい希望が見えて欲しいですね。

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