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ISBN 10 : 4874988504
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米軍の加害の出撃基地・兵站基地となった在日米軍基地の出発点は朝鮮戦争だった!米国の公文書を克明に調査し、東京(横田)・沖縄(嘉手納)から飛び立った爆撃機B29による無差別爆撃と日本の「参戦」の実態を明らかにした労作。
目次 : 1 朝鮮戦争の経過と日本の関わり(南北分断と事実上の内戦/ 朝鮮戦争の経過/ 日本の関わり)/ 2 朝鮮戦争の勃発と国連軍の反撃―一九五〇年六月‐一〇月(朝鮮戦争に参戦した米空軍/ 爆撃機司令部とB29/ 戦闘爆撃機による攻撃)/ 3 中国人民義勇軍の参戦と停戦交渉下の爆撃(中国人民義勇軍の参戦と無差別爆撃の本格化―一九五〇年一〇月‐一九五一年四月/ 停戦交渉下の絞殺作戦・集中砲火作戦―一九五一年五月‐一九五二年四月)/ 4 政治的圧力のための爆撃(破壊による航空圧力の強化―一九五二年五月‐一九五三年七月/ 水力発電所の爆撃/ あらゆる建造物を破壊する爆撃/ 潅漑ダム爆撃―一九五三年五月‐六月/ 最終盤の航空作戦―一九五三年六月‐七月)/ 5 総括 朝鮮戦争における爆撃(爆撃の総括/ その後)
【著者紹介】
林博史 : 1955年神戸市生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。現在、関東学院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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