Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2020/08/05

  不運なトラブルで住む場所と仕事をいっぺんに失ってしまった有能なベビーシッター・西東鮎子。偶然立ち寄った公園で赤ん坊の養父で大学教授・島津伊織にベビーシッター兼偽婚約者役として雇われるお仕事小説。路頭に迷いかけていた鮎子を雇ってくれた伊織と亡き姉の子が抱える事情。「保育のプロでも子育てのプロではない」鮎子は偽婚約者として伊織の乳兄弟に対応したり、遺産相続争いにも巻き込まれましたけど、彼女の持ち前の機転で切り抜けてゆく展開はなかなか良かったですね。意外とお似合いな二人のその後が読んでみたくなる新シリーズです。

• rokoroko

  読了日：2023/10/05

  有能なベビーシッターが甥の養父となった教授の家に住み込みで働く。もちろん教授は容姿端麗。どっかで見た話だと思ったらベティニールズにあったわ。読み流し。

• にゃうぴょん

  読了日：2020/08/10

  面白かったです。前向きで有能でお金に目のない鮎子さんが読んでいて元気になれます。美形でお金持ちで完璧紳士の大学教授伊織さんとのやりとりも楽しく続編が出て欲しいです。

• rokoroko

  読了日：2025/08/28

  2年前にも読んでいた。続きあるのかしら？

• ゆるりは

  読了日：2022/10/17

  専門知識豊富で超優秀な乳母（ナニー）の鮎子が、裕福な大学教授に雇われる。思いのほか深くジェンダーや少子化などの問題に切り込んでいて考えさせられます。軽妙な語り口も良い。でもそれなら、教授を富豪のイケメンにする必要も、赤ちゃんを日英のハーフにする必要もないというか、ルッキズムについても経済格差についても考慮されていたらすっきりと読めたかもしれない。オレンジ文庫的なキラキラした世界と育児ものという超現実的なジャンルがバランス悪いように感じました。

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