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ISBN 10 : 4062881675
Content Description
なぜ理想は対立するのか。荒畑寒村、山川均、大杉栄、丸山眞男等思想史を代表する知識人が、マルクス、レーニン等の影響下、どのように社会活動を議論したのか―。社会を変革しようとした男たちを全く斬新なアプローチでヴィヴィッドに描く痛快社会学。
目次 : 第1部 「二つの道」の相克史戦前編(キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム―明治期/ アナ・ボル抗争―大正期/ 日本共産党結成と福本・山川論争―大正から昭和へ/ 日本資本主義論争―昭和軍国主義時代/ 戦前における「下から」の事業的変革路線)/ 第2部 「二つの道」の相克史戦後編(共産党対社会党左派・総評/ ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡/ 戦後近代主義対文化相対主義―丸山眞男と竹内好)/ 第3部 「二つの道」の相克を乗り越える(市民の自主的事業の拡大という社会変革路線/ 「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか)
【著者紹介】
松尾匡 : 1964年石川県に生まれる。1987年、金沢大学経済学部卒業。1992年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。経済学博士。久留米大学経済学部教授を経て、2008年より立命館大学経済学部教授。現代社会が抱える現実的な問題に強くコミットしつつ、高度な理論性を備えた実力は、学界のみならず近年メディアでも注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mitei
読了日:2015/10/23
ネムル
読了日:2019/09/22
takeapple
読了日:2019/12/11
無重力蜜柑
読了日:2022/01/15
awe
読了日:2022/10/08
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