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1メッセージ 究極にシンプルな伝え方

杉野幹人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478121740
ISBN 10 : 4478121745
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 「1メッセージで伝えろ」。
 戦略コンサルで新人コンサルタントたちが最も受けるダメ出しの一つだ。多くの場合、「で、なにが言いたいんだ?」という叱責とセットで受けることになる。

 戦略コンサルでは、プレゼン資料を作るときは「1スライド・1メッセージ」が求められる。スライド1枚で伝えることを1つ(1メッセージ)に絞れという意味だ。

 プレゼンだけではない、会議での議論でもそうだ。クライアントから「どう思いますか?」と聞かれたときに、シンプルに1メッセージで伝えることができるかで、得られる信頼も生まれる結果も変わる。

 しかし、1メッセージで伝えることは簡単ではない。1つに絞ってはっきり伝えるのは難しいだけではなく、怖いからだ。はっきりしている分、伝えることが外れる可能性や否定される可能性も伴う。

 1メッセージで伝えるのは怖い。だから今日も「いろいろ言っているがなにも言っていない」プレゼンや会議が溢れている。本書は、自分の考えを1メッセージで伝える全技術を解説したものだ。

【著者紹介】
杉野幹人 : 武蔵野大学大学院言語文化研究科教授。株式会社ユーザーベースNewsPicks専門役員CEO特別補佐。東京工業大学工学部卒。INSEAD MBA修了。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。大学卒業後、NTTドコモに就職。世界最高峰のビジネススクール、INSEADでMBAを修了後にグローバル経営コンサルティングファームのA.T.カーニーに参画。新人コンサルタント時代は、プレゼンや会議において、曖昧で多弁な説明をして叱責を受け続けた。幅広い経営コンサルティングを14年に渡って手掛けた。経済メディアのNewsPicksに参画し、執行役員CSOなどを経て現職。また、武蔵野大学の言語文化の大学院で、「ビジネス×日本語」の教育研究にも携わっている。A.T.カーニーのCMTアドバイザーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅー

    ★★★なぜ「1メッセージ」か?「答え」がほぼゴールだった一昔前の問題解決は、評論や感想(0メッセージ)にも意味があった。しかしデジタル化で答えを小さく試せるようになった今、答えはスタートにすぎない。答えがないことには「答えの進化のサイクル」を回せないのだ。1メッセージで「誰かがとりあえず試しにやってみること」を後押ししよう。そのための3つの技術は「一番大事な論点への焦点化(傾聴、質問、疑問文)」「尖った答えへの先鋭化(反論・反証可能性、定義)」「生々しい言葉への結晶化(小さな言葉、数字、相手の言葉)」だ。

  • Kensuke Watanabe

    さすが杉野さんな良書。What何をするかだけでなく、具体的な場面をイメージさせながら理由がわかる。 いろんな場面で役に立ちそう。

  • ぷー 

    優秀な同期におすすめされ、読書。 「何言ってるかわからない、日本語喋ってくれる?」とファーストアサインで言われた自分にとってとても役に立つ本であった。焦点化→先鋭化→結晶化した1メッセージで人を動かしたい。 そんな同期が僕に薦めてくれた時の1メッセージはこれだ。 「カーニーのプリンシパルやってた杉野さんの新刊めちゃくちゃいいわ」この一言ですぐに同封のamazonのリンクを開き、本著と「超・箇条書き」を購入した。

  • 経営コンサルタントになりたくて

    前半はなぜ1メッセージが人を動かすかのロジック、後半は1メッセージのテクニック。相手の言葉を使って伝えると伝わるいうのは営業ならみな共感する気がする。

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