Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• えめらるど

  読了日：2021/08/05

  数式がたくさん出てくるがそちらを読み飛ばした。 セクション毎に著者の生徒達？のエッシャー的作品が載っていてじっくり見てしまう^ ^エッシャーのことをもっと知りたくなった一冊🦎🦎🦎

• hutaketa

  読了日：2011/04/17

  標題ママ、な一冊。[1部]タイルの敷き詰め、[2部]だまし絵、という構成になっている。1部については、タイリングの規則と方法、非周期的な、非ユークリッド空間での、連続変形(モーフィング)を行った場合のタイリング等が紹介されている。ここはエッシャーの習作を見ながら読んだほうがいいかも。2部については『だまし絵のトリック』のほうが分かりやすい。が、そこで扱われていなかった理論的側面が見れて興味深かった。この知識を『へんな立体』でぜひ活かしたい。

• Shinjuro Ogino

  読了日：2025/08/16

  不思議な絵で有名なエッシャーのタイル図等に関する解説書(だまし絵についても解説)。「タイリング」とは、平面を有限種類の図形で、境界以外に重複も隙間もなく埋め尽くすパターンを言う。タイルを作るタイリングの方法は、群論を応用して17種類からなるという(これが難しい)。これらをベースにして、タイル片として多彩な変形を行って多彩なタイルが作られる。この他に、タイルを徐々に変形させる「モーフィング」や各種の騙し絵について解説される。

• shox

  読了日：2015/01/27

  ロボットの視覚の研究とありえない立体のつながりってのがとってもすき。調べたら著者が錯視の度合いの最大化・最小化を交通事故防止に役立てようとかしててすごい。

• satochan

  読了日：2012/04/21

  タイリングパターンと、だまし絵の世界についてよくわかる。感覚などではなく、ちゃんと数学的なんだなぁ。本書を読んでおもしろかったのは、だまし絵など、絵を見てそれがコンピュータでもちゃんと現実に作るのは不可能と判断する方法が書かれていたことだった。人間の目でいちいち確認していてはきりがない。それに、作った図案が実現不可能か判断することができなかったら困るだろう。タイルも複雑になると作るのはすごく難しいけれど、簡単な変形などは、中学校の美術でも使えるんじゃないかなと思った。写像とか出てくるけど、楽しく読める本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します