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俺の考え

本田宗一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101461113
ISBN 10 : 4101461112
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1996
Japan

Content Description

「私たちの会社が一番大事にしているのは技術ではない」日本の自動車エンジンを世界的技術にまで高めたHONDAの創業者、本田宗一郎が爽やかに率直に仕事のエッセンスを語ります。景気の善し悪しを越えて“本物”を生むためのヒントの数々「技能よりアイデアを」「責任回避会議を開くな」「『甘い記憶』を叩き出せ」「試す人になれ」等々、一読すれば元気百倍、天才技術者の肉声エッセイ集。

【著者紹介】
本田宗一郎 : 1906‐1991。静岡県生れ。浜松高等工業専門学校を卒業。1948(昭和23)年本田技研工業を設立。「マン島オートバイ・レース」「F1グランプリ」等の国際レースへの進出を通じ、日本のエンジンを世界的技術にまで高める。’66年には国際二輪レースにおいて五種目完全制覇。’73年社長退任。’89年には日本人として初めて米国自動車殿堂に入る。享年84(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shoji

    単行本が上梓されたのが昭和38年。本田宗一郎さんの随筆である。人の命を乗せて走る機械メーカーの社長として、品質とサービスには強いこだわりがあったのだろう。昭和37年に書かれた文章を要約して引用する。「国鉄職員の言うことはバラバラ。横柄な態度でお客に押し付けるとは何ごとか。サービス業が聞いてあきれる。こういうことが積り重なって大きな事故になることを肝に銘じておく必要がある。根本的な反省がない限り、国鉄の事故は永久になくならない。」JR宝塚線の事故は必然だと予言しているかのよう。最後にモノを言うのは品質だ。

  • 森林・米・畑

    本田宗一郎さん初読みでした。まえがきに1963(昭和38)年とあり、東京五輪前、まだ新幹線もない時代に書かれたものだと驚いた。しかしながら古い時代をあまり感じさせないし、かなり面白かった。書かれた昭和30年代後半と現在が似ている状況になりつつあるのかも。氏は現場主義で柔軟で博学だからアイデアに溢れていたのか?自動車業界に限らず幅広く言及されているから、タメになりました。

  • かんけー

    読了♪本田宗一郎さんが常日頃想っている考えをざっくばらんに披露したエッセイ集的な好著♪自分のために働けと氏は「君たちは企業のために犠牲になるな。自分の生活をエンジョイするために働きに来るべきだ。いかにエンジョイすべきかということの大きな課題を背負っていれば、愉快に働けるだろう!」これが書かれたのが昭和37年だと言うのを考慮しても、パイオニアは言う事が違う(^.^)産業スパイ(時代背景からこの表現は仕方ないのでご勘弁)についても「社員の先頭に立ってスパイするような経営者は、経営者失格、いや人間失格と→

  • akira

    本田氏の本は初めて。痛快かつ明瞭。松下幸之助氏とはまた違った刺激がある。勝負感と世界視点。やはり凄かった。ここ数年、自動車業界は面白いと思う。車離れは進む中、欲しいなと思うものも増えている。先鋭的だったり、見たことがないものだったりと消費者の予想を超えたものが増えている。かのジョブズも言ってたなと。製品に反映される思想がアップルは違うと。それに通じるものを感じた。「世界の市場へ出てゆくものは、単なる製品といった物ではない。それ以前にある思想だ、その企業の頭脳だ、と考えた方がわかりがいいだろう」

  • ikedama99

    朝に読む本。本田節が気持ちよい。朝から元気もらえる本、やっぱり気持ちでがんばる人だし、また合理的な考えもあると思う。(「市場調査はあてにならない」など)そこからくる言葉は好きだ。また別の本を探してみたい。

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