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学校の未来はここから始める

木村泰子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865605358
ISBN 10 : 4865605355
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : プロローグ 座談会前の歓談にて/ 1章 コロナ禍で見えてきたこと(「コロナ禍」は学校に何をもたらしたか/ 子どもたちの「学び」はどう変わっていくのか)/ 2章 これからの学校、教職員(「多様性社会」に向けて必要な教育のあり方/ これからの時代の教員はどうあるべきか)/ 3章 ロードマップを描く(日本の学校と社会が抱える構造的な問題点とは/ 最上位目的に向けた「合意形成」をいかに図るか/ 「自律」のために何が必要か/ どのような制度・システムを整えていくべきか)/ エピローグ 座談会を終えて

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    学校教育がテーマになっているが、社会全体への視点という理解をした。題材が学校教育と考えた。「育てる」と「育つ」の違いは根本的なことで、そこから自律につながる。最上位目標を考え、そこに至るプロセスという視点。自律、依存、多様性を踏まえた合意形成。答えでなく問いを考えること。二項対立で考えないこと。ストーリーをきちんと考えること。五感をフル稼働すること。そのうえで、自分で判断し動くこと。学校教育、企業内教育、生涯学習に通じることだと思う。

  • hiace9000

    期待を超えてくる、本気の教育論。今、本当に教育は大変革期を迎えているのだ。それは戦後の大変革を、ある意味超える変革であろう。江戸400年の泰平の眠りを覚ましたのが黒船だとすれば、明治より150年の教育の常識を覆したのは、コロナだったとも思う。それに先駆けるように日本に現れた教育界の魁たる旗手、工藤・木村・合田、また本書鼎談には不在だが、西郷ら4氏。10年先、20年先の教育の目指す人間像こそ、大人のあるべき姿、あるべき社会像だ。この一冊との貴重なる邂逅は、自問自答のための貴重な時間と示唆を与えてくれる。

  • ムーミン

    この4月からの仕事に役立つ情報、志の支えになる言葉にあふれていて、この時期に読んでよかったと思いました。

  • ガミ

    改革的な実践に取り組んだ校長2名と文科省役員による「学校がこれからどうあるべきか」をテーマにまとめた対談です。コロナ禍による学校への影響といったタイムリーなものから、校長の実践を参考にどう自律した子どもたちを育て、どんな教職員であるべきかをまとめていて、「自ら考えること」がこの対談でキーになるところだと思いました。自分で考え、時に困った時には発信できる人を作るヒントが所々めぐらされ、私としてはその辺りにポイントを絞り読んでいこうと考えています。

  • かずぼん

    小中の校長としてカリスマ的な力を発揮してその世界では著名になったふたりと、文部科学省の官僚との三者の対談集。今教育の何が問題なのか、それぞれの立場で課題を提示するだけではなく、提案がある。また、個々の実績の自慢をひけらかすものではなく、それらの経験を更に広く応用させようとしている。また現在から未来と言うだけでなく、明治維新以降の日本の教育が目指したものを歴史的に分析、評価した上で議論されている点は注目に値する。脚注が随所に付いており、専門的ではあるが基本的な概念を理解する上でも効果的な作りとなっている。

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