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アジアに接近するロシア その実態と意味

木村汎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784832966819
ISBN 10 : 4832966812
Format
Books
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

近年、とみにアジアに接近する動向を見せているロシア。その実態と意味について、11人の論者が多角的に検討した論集。ロシアとアジアの新しい協力関係を構築するための必読書。

【著者紹介】
木村汎 : 北海道大学名誉教授

袴田茂樹 : 青山学院大学国際政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • メルセ・ひすい

    ★5 「契約は守らざるべからず(Pact sunt servanta)」。これはローマ法以来、欧米諸国の市民社会に定着している最も重要な約束事である。たとえ価値観が異なろうとも、このルールを遵守する限り、西欧型議会民主主義は成り立つ。これは、市場経済の基本原則である。「法は電柱のようにすり抜けていくもの」(ロシアの諺)と考えがちなロシア人はこの原則を守ろうとしない。エリツィン時に結んだ「生産物分子協定」に基づく2.3の契約をオイルで儲けたプーチンはサハリンのごとく反古にしたがる。

  • メルセ・ひすい

    9-36 赤39 ★5 ・プーチン大統領 二期目あたりから顕著となった大西洋主義離脱とユーラシア主義への急激な傾斜。経済、外交などの諸側面から自信を回復したロシアの姿を分析する。 ★でも、資源は不況にもろいよ! 石油と天然ガスの輸出が全輸出額の57%を占める。  ロシア研究者らにより2004年に始められた「ロシアとアジア−新しい協力関係の構築」と題するプロジェクトの成果の集成。「ヨーロッパからの離脱、アジアへの傾斜」「対日政策の転換」等をテーマとする12論文を収録する。

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