Product Details
ISBN 10 : 4907239432
Content Description
いま「町の本屋」が消えていっている。本が売れないから、というのは理由のひとつでしかない。そこには、「売りたい本が来ないから」という理由がある。「いらない本が送りつけられるから」という理由もある。どういうことだろうか―創業70周年を迎えた大阪・谷六のわずか13坪の本屋「隆祥館書店」からいまの出版業界はどう見えるのか?ジャーナスリト木村元彦が町の本屋の「闘い」を丹念に描きだす。
目次 : 13坪の本屋から見る「出版ムラ」/ 第1部 本屋が闘う(創業者二村善明/ 大阪府立高津高校/ 町の書店/ 家族経営/ 万引きは罪を憎んで人を憎まず/ 不公正を正せ 同日入帳問題/ 知らされない不都合な真実/ 日本一お客さんを知る店員 二村知子/ 地域密着/ 理不尽/ 作家と読者の集い/ ママと赤ちゃんの集い場、そして絵本の無料選書/ 介護/ 遺志の継承/ 書店のジレンマ/ ランク配本と見計らい配本/ トーハンの天皇の述懐/ 父との出遭い直し/ 知子の講演)/ 第2部 本屋がつなぐ(藤岡陽子さんを囲む会/ 小出裕章さんを囲む会/ 井村雅代さんを囲む会/ 鎌田實さんを囲む会/ 国家と読者の集いの記録)/ それでもまた奇跡は起こせる
【著者紹介】
木村元彦 : 1962年愛知県生まれ。中央大学卒。東欧やアジアの民族問題を中心に取材、執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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keroppi
読了日:2020/09/04
trazom
読了日:2020/01/14
けんとまん1007
読了日:2020/01/25
Y2K☮
読了日:2020/06/09
Natsuko
読了日:2021/06/12
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