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インタビュー

木村俊介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903908960
ISBN 10 : 4903908968
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

えんえんと、えんえんと、えんえんと、訊く。纏める。下準備、節度などの基本から依頼の仕方、聞き方などの技術までを網羅。その上で、「インタビューにはなにができるか」という可能性を探る。

目次 : 第1章 道具としてのインタビュー(取材対象者は自動販売機ではない/ インタビュアーの可能性は「弱さ」のなかにある/ 取材の事前準備は「ヒマな者勝ち」のような面がある/ 取材準備と、立花隆さんのまるまった背中/ 同じ資料を何度も読むことは「書くこと」に似ている ほか)/ 第2章 体験としてのインタビュー(インタビューは「体験を聞くという体験」でもある/ ネット時代における、発言や取材のドーピング/ よく見せるための「作りごと」をどうあつかうのか/ 読者も「地獄や修羅場を経た生き残り」なのだから/ 体験を経た「感情の遺跡」としてのインタビュー ほか)

【著者紹介】
木村俊介 : インタビュアー。1977年、東京都生まれ。著書に『善き書店員』(ミシマ社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おさむ

    著者は職業を「インタビュアー」としているくらいですから、実力と自信はある方なんでしょうけど、この本は無駄に饒舌でどこか自慢話にしか読めなかったなあ。残念、2200円もしたのに‥‥。やはりインタビュアーとは余程の実力者(例えば立花隆とか)以外は、黒子に徹すべきだと思います。いま大量に出版されている新書の類で編集協力とか取材構成とあるのは、ほとんどその人たちがゴーストライターになって書いてるんだそうです。なるほど、それは納得しました(笑)。

  • booklight

    1000人以上のインタビューをしてきた作者によるインタビュー論。「道具」「体験」に分かれる。それとは別にインタ・ビューということで、まったくの内向的な人の作品と思って読んで興味深かった。自分の内面世界を説明しているようで、内に内にと引き込まれる。「弱さの中に可能性がある」というのも共感。内的世界では弱さも強さも等価だ。強さしか語られない今だからこそ弱さに可能性がある。人としての実感を一貫して求めてる様子は内的世界の共有にも思えた。独白的で読むのに時間がかかったが、色々考えることも多くそれはそれでよかった。

  • 学生時代、たまに自分が遊びでやっていた、「取材からのテープ起こし」は楽しかったなと思い出した。▼この本はボリュームがある上に、文体も断定的ではなくどこか迷いを抱えながら話が進むが、だからこそ、繰り返し読む度に(自分の変容と共に)違った発見があるのではないだろうか。

  • ゆき

    糸をつむぐように、文章がつづられていく。インタビュアーとしての職業観が垣間見られる文章。このボリュームになるまでに積み上げた時間を思うと、読み進めるのも途中でためらうほどでした。きっと読み返すたびに印象がかわる一冊ですね。

  • ninoko

    読了。 インタビュアー志望者への指南書のような語り。言葉を変え表現を変えてインタビューの醍醐味を語っていく。 取材者として聞き役に回って来た年月のぶんだけ、語りたい言葉がほとばしるのだろうと思った。語っても語っても語り尽くせない仕事への想いは、この一冊で出し尽くせたのだろうか。

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