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飛鳥・藤原の歴史と遺産 上 宮都の建設と生活

木下正史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642084703
ISBN 10 : 4642084703
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天皇の宮殿、蘇我氏の邸宅、寺院など新たな発掘成果で人びとを魅了する飛鳥・藤原の地。宮都の造営、天皇の儀礼などを詳述し、東アジア史の中で「日本国」の誕生と文明化の過程を跡づけ、遺跡群の価値を世界へ発信する。

目次 : プロローグ 飛鳥・藤原の遺跡の価値を見なおす/ 第1部 飛鳥・藤原京の宮都を捉えなおす(魅惑する飛鳥・藤原―文明開化を告げる遺産群―/ 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群―世界遺産登録に向けての現状―/ 飛鳥文化の形成と渡来人/ 飛鳥・藤原地域の万葉歌と考古学的成果/ 考古学から見た斉明朝)/ 第2部 飛鳥・藤原京の都市生活(人・車・駄・舟・桴/ 飛鳥・藤原京の都市生活/ よみがえる飛鳥の都市景観/ 藤原宮と新益京―律令国家誕生の舞台―/ 「日本国」誕生の日)

【著者紹介】
木下正史 : 1941年東京都に生まれる。現在、東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アマノサカホコ

    東大阪市図書館。歴史を知って土地を訪れると感動は倍増。借りてみた。世界遺産登録推進専門委員会委員長の著書本。初出として紹介されている本が古いものもあり今では変わっている歴史も多くあると思うので鵜呑みにせずに調べて学んでいきたい。観光客として気軽に読むには難しいかも。遺跡の建物の大きさや尺度、礎石立ちなのか日本古来の建築方法の掘立柱なのか情報を集めている人にはオススメ。16ページに大化の改新のクーデター後とあるが、今は乙巳の変。大化の改新は富と権力を天皇に集める中央集権国家を目指す政治改革を指す。

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