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古代の漏刻と時刻制度 東アジアと日本

木下正史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642046572
ISBN 10 : 4642046577
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代ではいかにして時を計っていたのか。飛鳥水落遺跡が『日本書紀』にみえる漏刻(水時計)跡であることを論じ、日本を含む東アジアの漏刻と時刻制度を論究。日本古代の漏刻の実態、中国・朝鮮・琉球の漏刻の発達や時刻制度・報時制度の変遷と報時の手段、漏刻を管掌した陰陽寮の考察など、飛鳥の歴史や宮都の解明に大きな意義を持つ基礎的研究。

目次 : 第1部 日本古代の漏刻(日本における漏刻の初造と水落遺跡/ 日本の漏刻/ 江戸時代の漏刻研究と漏刻)/ 第2部 東アジアの漏刻と時刻制(中国の漏刻の歴史/ 古代中国の時刻制/ 朝鮮半島諸国の漏刻/ 沖縄首里城の漏刻門と漏刻)/ 第3部 古代日本の時刻制(古代日本の時刻制度/ 報時道具/ 漏刻を扱う官司―陰陽寮の職掌と組織)/ 飛鳥の宮都と水落遺跡

【著者紹介】
木下正史 : 1941年東京都に生まれる。1969年東京教育大学文学研究科修士課程修了、文学修士。現在、東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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