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図説日本の城郭シリーズ18 足利将軍の合戦と城郭 図説日本の城郭シリーズ

木下昌規

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864034937
ISBN 10 : 4864034931
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦乱の京都に、なぜ足利将軍は城を築いたのか?

100年に及ぶ二つの将軍家、細川、三好、織田らとの戦いの実像を丹念に追い、
足利将軍(義稙・義澄・義晴・義輝・義栄・義昭)の戦いと城館との関係を鋭く分析。
御所、旧二条城、北白川城塞群をはじめ将軍が築き、または居住した26の城・館・居所を豊富な縄張り図・現地写真とともに解説。
第一部は木下昌規氏が、第二部は中西裕樹氏が執筆を担当。

【著者紹介】
木下昌規 : 1978年生まれ。現在、大正大学文学部准教授。主な業績に、『戦国期足利将軍家の権力構造』(岩田書院、2014年)、『足利義晴と畿内動乱』(戎光祥出版、2020年)、『足利義輝と三好一族』(戎光祥出版、2021年)、『足利義晴』(編著、シリーズ・室町幕府の研究3、戎光祥出版、2017年)、『足利義輝』(編著、シリーズ・室町幕府の研究4、戎光祥出版、2018年)、『足利将軍事典』(編著、戎光祥出版、2022年)などがある

中西裕樹 : 1972年、現在、京都先端科学大学特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Abercrombie

    第1部は戦国期における足利将軍の軍事行動。応仁の乱と同じくらいわかりにくい、明応の政変以後の将軍家、細川京兆家の家督争いから三好家、織田家が台頭してくる流れがよく理解できる。惜しむらくは細川家の系図が第2部に掲載されていたこと。冒頭の足利家の系図と並べておいてくれれば苦労しなかったのに。第2部は【概要】【立地】【歴史と背景】【構造と評価】から成る、足利将軍家ゆかりの城館。期待していた槇島城、岩神館(朽木谷)、平島館、鞆城はパッとしなかったが、堺と一乗谷に詳細図が付いていたのはうれしい驚き。

  • 笑うおそば

    京都(と周辺)の室町戦国の魅力が分かる本。ともかく、登場人物をサボらずに覚えれば面白くなるのでは?(と思った)足利中心に見た室町戦国期が見えてくるのは新鮮。これくらい分かりにくい時代だと、何回でも見れますね。(未だ判然としないけど)一体、いつこの足利の争いに僕は慣れていくことやら。多分、何十冊も買えばわかるかも。(無理かも)まあ、この本を見れば、京都周辺の何にもない場所の印象が変わるんでしょうな。ああ、あの道、あの城の近くだとか。神社仏閣だけかと思っていたけど、京都の底の深さを知る。

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