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人と食事するのが怖い! 会食恐怖症ってなに??

朝来おかゆ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772614207
ISBN 10 : 4772614206
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

会食恐怖症ってなに??摂食障害とはちがうの??学校の給食、友だちとのお弁当、カフェでのランチ、サークルの飲み会…。だれかとご飯を食べる時間が近づくと、“不安”と“恐怖”に襲われます。“食べられない”“飲み込めない”“吐き気がする”本当は楽しく食事をしたいのに、人と食事ができない“会食恐怖症”の私のお話。

目次 : 第1章 「うち」の私と、「そと」の私―幼少時代/ 第2章 人への恐怖―小学生時代/ 第3章 会食恐怖症のはじまり―中学生時代/ 第4章 心を閉ざす―高校生時代/ 第5章 会食恐怖症を打ち明ける!―大学時代1/ 第6章 自分を“良く”見せない―大学時代2

【著者紹介】
朝来おかゆ : 1998年生まれ。臨床心理学を学んでいる学生。中学2年生の時に「会食恐怖症」の症状が出始め、人とする食事が苦しくなる。大学入学前に心療内科を受診し、「社交不安障害」と診断される。大学2年生の春から自分の会食恐怖症の日々をマンガに描き始める

高橋進監修 : 心療内科医・医学博士。京都府立医科大学卒業。日本心療内科学会認定専門医。九州大学心療内科などで研鑽を積み、2005年、たかはしクリニック(京都市)を開業。朝来さんの主治医。主に、心身症、社交不安障害、うつ病などを対象に診療をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たかこ

    会食恐怖症。摂食障害と同じだと思い込んでいたので反省。社交不安障害のひとつ。人前で何かをすることに緊張してしまい、予期不安が大きくなり、マイナスの人生選択をしてしまいがち。人は食事でコミュニケーションを取る。大昔は公平に食料を分けて食べることが大事でその後、文化の作る一つになってきたと思う。人と一緒に食べることが当たり前に社会の中にある中で、会食恐怖というのはものすごく辛かっただろう。発症には、生まれもった気質と生育環境が複雑に絡んでいると言われる。まずは知ること、心理教育が良い方向にすすみますように。

  • りお

    会食恐怖。食事が苦痛な人も居ることをもっと多くの人に知って欲しい。私も小学生の頃先生から給食を残すなと厳しく教育されて以来人と食事をすることが出来なくなり見事に食事する行為が嫌いになった。今は食事への不安が和らいできているけれど未だに慣れていない人や場所での食事は緊張してきまう。会食恐怖は幼少期の頃食事について厳しく教育されたことにより人前で食べられなくなるケースが多い。教育する立場の大人は何故子供が食べたがらないのか道徳的な観点からではなく子ども自身の話に耳をよく傾け楽しく食事をすることを教えてほしい。

  • ゆうき

    会食恐怖症は何となく聞いた事はあったけど、体験談を見ると辛いですね。。旦那さんも外食や会食が嫌いな人で、私と結婚を決めたのは『ご飯がおいしく食べられるから』と言ってたのを思い出しました。誰かに話すのは勇気がいると思うけど、病気の事を理解して一緒に食事を楽しめたら良いですね。

  • 小木ハム

    会食は最も効果が高いコミュニケーションと一般に言われているが、それを苦痛としている人が世の中には一定数いる。会食恐怖症は、体質的に少食な人が「残すことは悪」「嫌われたらどうしよう」という思いから来る社会不安障害の一種。不安感から自律神経系が乱れ、吐き気→食べられない→嫌われるかも→不安→吐き気の無限ループに陥る。吃音もそうだけど、理解者が一人でも側にいると不安感が和らいで症状が緩和する。事前に自己開示しておくことの大事さを改めて学ぶ。選択肢に「逃げてもいい」があるだけで心が軽くなることも知っておきたい。

  • ユウティ

    初めて知った病気なのに、分かる。もう食えないのに残すなと言う親や教師、善意のお節介を焼く友だち、ドツボにはまる自分…。コミックなので読みやすいけれど、前半部分は結構重い。『物語の辻褄を意識して描いた』とのことで、後半に向かうにつれて主人公が周りや自分自身にも折りあいをつけられるようになっていく。ほっ。ぽちゃっとして、はんなりな感じの絵が可愛い。教室の後ろに置いたらだめかな。物語に明確なゴールはなかったけれど、そもそも正解はないし、わたしなら“読んで知る”だけでも気持ちが少し軽くなっただろうと思う。

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