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ベラルーシを知るための50章 エリア・スタディーズ

服部倫卓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750345499
ISBN 10 : 4750345490
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 ベラルーシの国土と歴史(ベラルーシという国のあらましとその国土―欧州の中心の平坦な国/ 古ルーシ諸公国とリトアニア大公国―スラヴとバルトの混交域 ほか)/ 2 ベラルーシの国民・文化を知る(土地の人間(トゥテイシヤ)の曖昧なアイデンティティ―ベラルーシ人ってだれ?/ ベラルーシ語の言語学的特徴―東スラヴ語群の一言語として ほか)/ 3 現代ベラルーシの政治・経済事情(国旗・国章・国歌から見えてくるベラルーシの国情―ソ連の名残をとどめる/ アレクサンドル・ルカシェンコの肖像―「欧州最後の独裁者」と呼ばれて ほか)/ 4 日本とベラルーシの関係(ベラルーシ出身の初代駐日ロシア領事ゴシケーヴィチ―その生涯と晩年の地を訪ねて/ 日本とベラルーシの二国間関係―外交と経済関係 ほか)

【著者紹介】
服部倫卓 : 一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所副所長。1964年生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。社団法人ソ連東欧貿易会・ソ連東欧経済研究所研究員、在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員などを経て、2017年から現職

越野剛 : 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授。1972年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員、日本学術振興会特別研究員、北海道大学スラブ研究センター助教などを経て、2013年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ずっきん

    周辺諸国との関係、EUとの対立構図が知りたくて。歴史、産業経済、文化とバランスよい書籍。2015年くらいまでの情報なので、ここから5年の動向を知りたいけど、ベラルーシを単独で扱った書籍は無いもよう。

  • 榊原 香織

    チェルノブイリ(ウクライナ)放射能の一番の被害地、ポレシエ地域。 シャガール、アレクシエーヴィチ、ゴシケーヴィチ(初代日本領事)の出身地。  ロシアのアネクドート:釘の突き出た椅子に座らせる実験、ロシア人;怒って椅子を蹴飛ばして出ていく。ウクライナ人;びっくりしたが釘をこっそり持ち帰る。ベラルーシ人;腰を浮かせるが、必要なら仕方ない、とまた腰掛ける。 そんな民族性らしく 2017年刊

  • 紙狸

    2017年刊行。反政府運動が盛り上がっているので、この国について勉強しようと読んだ。特に、言語についての疑問が解消された。ベラルーシ語とロシア語が共に公用語。全国民の70%が家庭ではロシア語を使っている。ほとんどの人は両方の言葉を理解する。ベラルーシでは反ロシア感情は弱いという情報に接したが、言語面でもロシアと近い。ノーベル文学賞を受けたベラルーシの作家、アレクシエーヴィチさんの作品もロシア語。ロシア、ウクライナと違い、ユダヤ人虐殺(ポグロム)がなかったという。テニス選手シャラポワは両親がベラルーシ出身。

  • れなち

    「ロシアよりもソ連らしい」というベラルーシ。隣国の影響を受けに受けてきた歴史を持ちながら、どこかナショナリズム的な運動に冷めた国民性が印象的でした。ルーツを同じくするウクライナとは対照的。独裁者ルカシェンコ、ちょっと執筆陣にイジられているような…笑

  • Sobbit

    日本人が99%行かない国、ベラルーシ。コロナ状況下のためどうしても海外旅行に行きたいがいけない、でもどこか行きたいという欲求が私をベラルーシへの興味に導いた。とんでもないロシアオタクじゃないとこの本を真面目に頭から読み通すことはできないと思う。以下私が興味を持った部分。領土の支配者がリトアニア、ポーランド、ロシアと様々であり歴史的建造物もないので比較的穏やかな国民性。戦争は女の顔をしていないの筆者はベラルーシ出身。キュビズムのシャガールもベラルーシ出身。意外とハイテク産業に注力している。

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