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コタン生物記 3 野鳥・水鳥・昆虫篇

更科源蔵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791771806
ISBN 10 : 479177180X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本篇はコタンの守護神であるシマフクロウの神謡、鳥の啼声による吉凶の占い、娘たちの優美なツルの舞、魔神を焼いた灰から生まれたという吸血虫発生の伝承など、伝説の巨鳥からアブ・カの類にもおよぶ鳥や昆虫たちとコタンの生活との深い結びつきを説く。オオワシ、クマタカ、クマゲラ、ハシブトガラス、タンチョウヅル、オオハクチョウ等約百三十種を収録。

目次 : 野鳥篇/ 水鳥篇/ 昆虫篇―爬虫類・両棲類・他を含む(混血虫/ 有毒虫/ 子供の仲間/ 釣餌虫/ その他の虫たち)

【著者紹介】
更科源蔵 : 1904年、北海道弟子屈町の開拓農家に生まれる。麻布獣医畜産学校に学ぶ。詩人・随筆家として、またアイヌ文化研究によって知られる。「アイヌの伝統音楽」約二千曲の録音・訳詞により、第18回NHK放送文化賞受賞。1985年9月25年逝去

更科光 : 1948年、北海道札幌市に生まれる。1970年、北海学園大学卒業。会社勤めのかたわら父・源蔵の資料整理を手伝う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 志村真幸

    全3巻の第3巻は、「野鳥・水鳥・昆虫篇」。アイヌのひとびとと鳥や虫との関わりが、種類ごとに語られている。  とりあげられているのは、シマフクロウ、ハシブトガラス、シマエナガ、タンチョウヅル、カワセミ、アブ、カ、マツモムシ、フナムシ、サナダムシ、サンショウウオ、アマガエルなど約130種。  各地の呼び名、「送る」かどうか、毒として猟に使う例、獲物のいる場所を教えてくれる鳥、人間に仇なす生物など、アイヌの生活や信仰の側面から解説されており、とても興味深い。  いまでは失われてしまった貴重な記録だ。

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