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ミュージアムの教科書 深化する博物館と美術館

暮沢剛巳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787274458
ISBN 10 : 4787274457
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミュージアムは、社会にどのようなメッセージを送ってきたのか。国内外の重要な博物館・美術館をピックアップして、各館の歩みや社会的な役割を丁寧に解説する。ミュージアムが内包する政治性、グローバリゼーションとの関わりも視野に多角的に検証して、ミュージアムの可能性を描き出す。

目次 : ミュゼオロジーからミュージアムスタディーズへ/ ムセイオンからミュージアムへ/ ルーヴル美術館の歴史と特徴/ 万国博覧会と美術の関係/ MoMAと近代美術/ オルセー美術館とポンピドゥー文化センター/ デザインミュージアムとは何か/ 上野公園の美術と記憶―ミュージアム・パークのゆくえ/ 思想としての日本民藝館/ セゾン美術館から森美術館へ―“文化”の転換と美術館/ グローバリゼーションとICOM職業倫理規程―ミュージアムスタディーズの観点から

【著者紹介】
暮沢剛巳 : 1966年、青森県生まれ。評論家として、美術・建築・デザインなどを対象に執筆や翻訳活動をおこなう。東京工科大学デザイン学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    図書館にて。元は15〜20年前に刊行された2冊なのだが、2019年に(第25回ICOM総会、日本で初開催)増補して刊行と決まったそうな。第26回が22年8月プラハ開催で、本書の刊行は先立って22年5月▲第25回では博物館の定義をSDGs寄りに寄せた理念的なものに変更する動きがあったが、急すぎるとして定義変更は先送りに(並行するのがウポポイ、国立アイヌ民族博物館)。本書刊行後に行われた第26回変更にはなったが文面はだいぶ穏健なものに▲日本にアートの公的ミュージアムはたくさんあるが、デザインのものはない。

  • すわ

    今のわたしには難しすぎた〜…もっと知識が増えたら読み返したい

  • Go Extreme

    グローバリゼーション・オンライン動向 ミュージアムの展示の対象が大きく拡大 ミュゼオロジーからミュージアムスタディーズへ ムセイオンからミュージアムへ ルーヴル美術館の歴史と特徴 万国博覧会と美術の関係 MoMAと近代美術 オルセー美術館とポンピドゥー文化センター デザインミュージアムとは何か 上野公園の美術と記憶―ミュージアム・パークのゆくえ 思想としての日本民藝館 セゾン美術館から森美術館へ―〈文化〉の転換と美術館 グローバリゼーションとICOM倫理規定―ミュージアムスタディーズの観点から

  • Mentyu

    博物館・美術館を対象とした意味でのミュージアムに関する論文をまとめた内容。古代のムーセイオンから、北海道のウポポイまで、ミュージアムの歴史を総説している。

  • その他

    ミュージアムの歴史や定義からといった広い範囲から、国内での百貨店美術館の歴史やアイヌ記念館のような焦点を絞ったところまで楽しめた。特に百貨店の美術についてはざっくりしか知らなかったので、西武美術館の功績や、NADiffについての文脈を知ることができたのが大きい。場所の役割は定義の範囲とともの流動的に変化していく物だけど、美術館や博物館は年々それらの影響を受け続ける、難しくも尊い場所だなと思う。

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