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種蒔きもせず 花の詩画集

星野富弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784039639202
ISBN 10 : 4039639200
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan

Content Description

筆をくわえて花を描き続ける星野富弘「花の詩画集」最新刊。2003年以降に描かれた作品を中心に、詩画68点エッセイ18点を収録。累計330万部をこえるシリーズの新作。

【著者紹介】
星野富弘 : 1946年、群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれる。群馬大学教育学部卒業後、中学校教諭となるが、クラブ活動の指導中に頚髄を損傷、手足の自由を失う。入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。1979年、前橋で最初の作品展を開催。以後、国内外で「花の詩画展」を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Rosemary*

    読んでいて心がポっと温かくなるような優しさに包まれた気持ち。愛犬みしんちゃんの随筆が好き。表紙のみしんちゃんの表情に胸が熱くなる。

  • ゆーこりん

    星野富弘さんの詩画展に行き、改めて作品に感動し、久々に新しい詩画集を買った。 お若い頃の作品も素晴らしかったけれど今はもっとすごい。詩にはユーモアと愛があふれんばかりだ。特に葱坊主の季節の文章に泣けた。 この絵本はいつでも手の届くところに置いておいて、心がくさくさした時にすぐ手にとって眺めようと思う。間違いなく私の心を穏やかにしてくれる。 星野さんありがとうございます。

  • paf ❤︎

    遠い地で生きておいでるだけでよかった。富弘さんがもうこの世にいないのが非常に淋しい。詩歌集すべて、見えるところに置いてたまに開いては、生きることに対して真面目に立ち向かおうとする私の「ドッコイショ」の書。いまだ確たる信仰などない私だけれど、大むかし綾子さんと富弘さんの書に出会ってから、キリスト教に対する考えが変わった。カミサマだかナンだか·····とにかく人間を創ったヒト、なんでこんな良い人をさっさと連れていくのかねえ。

  • きりこ

    植物に対する愛情や優しさが伝わってくる詩画集でした。時々自分にはこのような本が必要だなぁと感じます。野に咲く花がとても愛おしくなってきました。春が待ち遠しいなぁ。心に残った詩…【なぜかわからないけど 土の中から生まれたものはみんなきれい】【これからあなたを食べます あなたを茹でて食べます あなたのいのちが私のいのちになり 私はあなたの分まで生きるのです あなたのいのちを頂きます】【地球にとって一番役立たずで害になっていたのが 私たち人間だったなんて それも最近やっと気付いたところです】

  • rapo

    星野さんの大好きな、聖書の一節(マタイの福音書6章26節)を引用した題名に心惹かれました。花や動物に向ける眼差しはとてもあたたかく、敬意すら感じられます。やんちゃだった子供時代、活動的だった青年時代を経て、失ったものよりも今あること、できることに感謝する、生きていくことの原点がここにあるような気がします。私たちはなぜ欲しがるのだろう、満たされないのだろう、その答えがあるような気がして、何度でも手に取りたい本です。

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