Books

Aiとsf2 ハヤカワ文庫ja

日本sf作家クラブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150315849
ISBN 10 : 4150315841
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

AIの普及で変化せざるをえない物語と家族を描く長谷敏司「竜を殺す」ほか、急速に社会へと実装される、AIの最前線12篇を収録

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    急速に社会実装が進むAIと人類の共生をテーマに、11人の作家が描いた中短編集第2弾。前作より参加作家が減りページ数もばらつきが大きい中で、仕事でAIが人に置き換えられ、塾講師をクビになってAI作家をしている父と、傷害致死を起こしてしまった息子の何とも複雑な関係を描いた長谷敏司さんの作品が一番印象に残りましたが、これからどうすればいいのか道筋がぼんやりとしている様子が描かれる一方で、現実的な折り合いをつける大人と、不安を隠せないこれからの子供世代というギャップを感じる時代はもう遠くないのかもしれないですね。

  • Mc6ρ助

    日本がなぜ介護のIT化、AI化、ロボット化、それらの開発を積極的に推し進めないのか、なにがその障害なのか、開発の隘路なのか、浅学な爺さまにはさっぱり理解が及ばない。上級国民な方々は、貧しい人たちのホッペタをカネでヒッパタけば良いとでも思っているのか、貧しい人たちがどうなろうと知ったことではないのか(ここでも安楽死を求めるというのか)。人の寿命と健康寿命に当然落差があるので、今回多い終末期の話、多くの人は介護の果てにしかたどり着けない。SFに求める話ではないかも知れない。この本の感想ではないかも知れない。

  • 塩崎ツトム

    億万長者がその資本主義パワーで青春時代に読んだSFの世界を実現しようとする時代、SF作家やSF読者は「SFのシャレにならなさ」についてもっと考えないといかんと思っているが、日本SFは若手として名を馳せている人にはITエンジニアや実業家としても活動されている方がいて、なんというか、よくも悪くも無邪気な状態が続いていると思う。本書の自作などはなるべくそういう「シャレにならなさ」を前面に出したつもりである。(つづく)

  • 本の蟲

    二匹目のドジョウになれなかった残念SFアンソロ。分厚さはそのままに、第一弾22名(うち推し作家8名)に比べて11名(推し1名)と執筆人数だけでなく魅力も半減。もちろん新人含めて皆既知の作家だったが、代表作を超える切れ味を持つ作品はなかった。唯一期待していた長谷敬司も、希望の糸が細い悲観的な話で好みではなし。他どれも「AIを書く」が先に立って話の面白味がない、あるいは薄い。相変わらず円城塔・樋口恭介は「SF敬遠者増やしたいのか」としか思えない、ろくろを回すような作風文章。読むたびに苦手意識が強化される。(続

  • Mzo

    前回の『AIとSF』より硬派に寄った印象。特に、人生の終末にAIがどう関わるかを描いた作品が複数あり、SF作家の思考の流行が垣間見えて面白い。(前回は仏教SFが多かったよね) どれもレベル高いな、と思ったのですが、『生前葬と予言獣』が一番好みでした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items