Books

Aiとsf ハヤカワ文庫

日本sf作家クラブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150315511
ISBN 10 : 4150315515
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

画像生成AI、ChatGPTなどの対話型AI―まさにカンブリア爆発ともいえる速度と多様さで、AI技術は人類文明を劇的に変えようとしている。その進化に晒された2025年大阪万博までの顛末、チャットボットの孤独、AIカウンセラーの献身からシンギュラリティまで、22名の作家が激動の最前線で体感するAIと人類の未来。『ポストコロナのSF』『2084年のSF』に続く日本SF作家クラブ編の書き下ろしアンソロジー第3弾。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ねこ

    うん、おもしろかったぁー。650ページを超えるちょっと厚い本だけれど、AIに纏わるSF短編が22作品。2023年発行だから内容も陳腐化していない。1番おもしろかったのは巻末解説の東大教授の鳥海不二夫さん。純粋にこの人の講義が聞きたくなりました。…昨今のAIは随分優秀になりましたが、これが人に近いボディを持った時、社会が大きく変わると私は考えます。イーロンマスクのテスラロボットの価格が軽自動車ほどになるのはどれくらい先になるのだろう?介護、孤独解消ならいいが、恋愛、依存など恐ろしい未来も同時に待っている。

  • 蝸牛

    わたくし事になるが最近夫が家業について「これからは提案書やメールはChatGPTにやらせるか」と言ったのが新鮮だった。加速度を増して発展(成長か?)を続けるAIが人類に取って代わって業務を引き受けるのみならず、メンタル的にも扶けてくれるイメージが、ぱっと湧いたのだ。本書の作品のなかで、特にいいなと思った作品は、尻P、野尻抱介氏の「セルたんとクライシス」のセルたん。何を問うても適切に答え、且つコミュニケーションの取り方が抜群に上手い。ハートウォーミング。とまあこんな風に思わせる尻PのSF力が凄いんです。

  • 塩崎ツトム

    竹田人造さんの作品にぶったまげたが、仏教×AIネタを三人もぶち込んでくるというのは、一体どういう因果か。シンギュラリティは悟りの境地か、それとも涅槃か(だれの?)

  • アナクマ

    平野啓一郎の長編『本心』と対比させて、人間のパートナーAIもの(どれもそうか?)を5篇ほど。『さやかAI』も、死後に再現したAIと主人公との付き合い方を描く。それで…ヒトはAIに変化を生じさせることができるのだろうか。Chat GPTなんかはこちらの言葉尻をとらえていかにも当意即妙に聞こえる言葉を応酬するけど、〈話し相手の自尊心をくすぐる〉とか〈喧嘩腰で挑発してくる〉などの調整はどうやってるのか。そもそもあの人たち(AI)は、本質的に一個人からの影響を受けないよね?(生身の人間と違って)。謎は尽きない。

  • よっち

    人類文明を劇的に変えようとしているAI技術。22名の作家が激動の最前線で体感するAIと人類の未来を描いた書き下ろしアンソロジー第三弾。AIの進化に晒された2025年大阪万博までの顛末、チャットボットの孤独、AIカウンセラーの献身からシンギュラリティまで、さすがに22作品もあると同じテーマで書いても人によってだいぶ方向性は違う印象でしたし、好みも分かれそうな気がしましたけど、野崎まどさんは相変わらずぶっ飛んでるな…と思いつつ、長谷敏司さん、揚羽はなさん、人間六度さんあたりのお話が個人的には良かったですかね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items