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知りたくなる韓国

新城道彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641174498
ISBN 10 : 4641174490
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 歴史(朝鮮王朝時代/ 大韓帝国〜日本統治時代/ 米軍政〜大韓民国時代)/ 第2部 政治(韓国という「国のかたち」/ 韓国外交における日韓関係/ 南北関係とコリア・ナショナリズム)/ 第3部 社会(変化する韓国社会/ 韓国家族の「いま」/ 韓国の教育と就職事情)/ 第4部 文化(再考される伝統/ 交差する文化/ 模索しつつある韓国)

【著者紹介】
新城道彦 : フェリス女学院大学国際交流学部准教授

浅羽祐樹 : 同志社大学グローバル地域文化学部教授

金香男 : フェリス女学院大学国際交流学部教授

春木育美 : 早稲田大学韓国学研究所招聘研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • lily

    教科書的な俯瞰した内容とPOPな今の韓国情報とのバランスがとても良くて、もっと韓ドラが愉しくなりそう。参考文献も映画も文学の情報も豊富でモット知りたくなる韓国!愛国心のある韓国人、多くないんだろうな。北欧移住が人気であることは意外だった。

  • nnpusnsn1945

    タイトルに嘘偽りなく、韓国について簡単ながらも冷静かつ幅広く知ることができる。歴史は難点がいくらかある。古代史がなく、植民地の加害の記述が少ない。ただし、日本の対応(伊藤博文の植民地反対も、経済的な意味あい)が打算的な物であると解説している。糾弾口調ではないが、一方で国粋主義に与してもいないので、ネットの世論よりは間違いなく信用に値する。本書を起点として、推薦図書の『アリランの歌』を読むと勉強になるかもしれない。なお、三一運動も、後世で語り継がれるほど朝鮮民族が纏まって動いたわけではないようだ。

  • おさむ

    丸善でふと手に取った本ですが、良書です。韓国の歴史、政治、社会、文化について、平易な表現でかつ最新の情勢を織り交ぜており、とてもためになります。特に昨今の対立問題の背景や構造的なや要因を知ることができたのは有意義でした。これだけ近くの隣国ながら、意外と知らないことが多いことに改めて驚くべきとともに、なぜ感情的な対立が絶えないのかとも感じます。こうした市民が基礎知識を学べる本が、もっと売れて欲しいと切に願います。巻末の索引やブックガイド、映画ガイドも充実。

  • おかむら

    韓国の映画やドラマや小説が去年あたりからマイブームなのですが、時代背景とか社会背景がわかってたらもっと面白いのに、と思ってたところにちょうどいい本! 歴史、政治、社会、文化の4部構成の韓国入門本。「パラサイト半地下の家族」や「82年生まれキムジヨン」もこれを読んどけばわかりみが深くなるかも。

  • kan

    4人の専門家による韓国解説。歴史概観、政治、現代社会、文化、いずれをとっても非常に冷静で丁寧な解説で読みやすい。やや教科書的であっさりしているため、他の書籍と併せて読むとよいかもしれない。女性に課せられた儒教の徳や本貫、南北の平均身長・体重の変化など、知らなかったことも多く勉強になった。草の根の日韓相互理解のためには、このような冷静な書籍が大切だと感じた。

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