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とうだい 日本傑作絵本シリーズ

斉藤倫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834082890
ISBN 10 : 483408289X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    生まれたての灯台には見るもの聞くものすべてが珍しく新鮮だった。でも時が経ち自分は決して動くことができないと知る。それでも今日も自分の仕事に誇りを持って「くる くる ぴか ぴか」と光り輝く。健気な灯台がいとおしくなりました。優しい気持ちになれる色合いの絵、灯台の表情に私も慰められた思いです。

  • ☆よいこ

    絵本。読み聞かせ4分▽うまれたての灯台が見守る海辺。いろんな船、魚たちが見える。そこへ渡り鳥がやってきて遠いよその国の話をきいた。「ああそうか ぼくはどこにもいけないんだ」そうして季節は過ぎていく。はじめての嵐が来て海の向こう側で船がもみくちゃになっていて、灯台はこわかった。けれど灯台は必死に光を送る「おおい あらしにまけるな とうだいは ここにいるぞ」▽遠くの国への羨望、だけど自分の役割への矜持が感じられる良本。斎藤倫さんの文章がとてもいい。2016年発行

  • seacalf

    大好きな斉藤倫さんの作品を読もうキャンペーンをひとり静かに始めようと思う。『みさきに いっぽん とうだいが たった うまれたての とうだいだ』から始まる灯台ストーリー。擬人化された灯台が、海を見てカモメの話を聞いて、嵐を乗り越えて成長していく。こんな素敵な絵本を小さい頃に読んでいたら、もっともっと灯台に親しみを感じられただろうなあ。闇夜の海を遠くまで照らす長いビームのような灯台の灯り、キュートなカモメの群れや羊の群れが印象的。

  • tokotoko

    この本は、お疲れの毎日を送られている方に、特にオススメしたいって思います。色も絵のラインも、とても柔らかで、言葉もね、じわじわーっと染みわたってくるのです。テーマはきっと・・・"肯定感"です。生まれたての灯台は、岬で船の目印になりながら、いろんなことと出会っていきます。照らすのは、夜の海と、自分の気持ちの内側。どちらにもまっすぐに光を当て、素直な思いを伝えてくれます。「大丈夫かな?」って心配にもなるけれど、最後には、りりしい姿を見せてくれます。すごいな、とうだいって、心から思えます。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    生まれたての灯台がいろんな事を考え、葛藤しつつも、自分の存在価値を見出していく姿がとても良かったです。読み終わってから斉藤倫さんんだと気付きました。ますます斉藤倫さんを好きになりました。優しい絵も相まって、心にポッと小さい灯りが灯ったような温かい物語でした。

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