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深淵の覇者 新鋭潜水艦こくりゅう 「尖閣」出撃 祥伝社文庫

数多久遠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396344443
ISBN 10 : 4396344449
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan

Content Description

尖閣諸島に中国駆逐艦が接近。厳戒下、海自護衛艦が消息を絶った!沖縄の海に何が潜んでいる!?わが国初の女性首相御厨は、新兵器搭載潜水艦「こくりゅう」投入を決断。同艦には、深海で亡くなった婚約者の事故の真相を追う技官木村美奏乃が乗っていた…。緊迫する日中!最先端技術と頭脳を駆使した熾烈な海中の戦いを圧倒的迫力で描くミリタリー・サスペンス!

【著者紹介】
数多久遠 : 航空自衛隊在職中から小説を書き始める。退官後、ネットで第一作「日本海クライシス2012」を発表。14年、アマゾンから個人出版した電子書籍『黎明の笛』を大幅改稿して単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • to boy

    尖閣を巡る中国との海戦。潜水艦どうしの戦いは派手な動きは無いけれど敵を欺く頭脳プレイが見ものです。お互いゲームチェンジャーを手にどうやって戦うのかスリル満点の内容。著者が元自衛官ということもありリアルな内容にドキドキでした。

  • ぎゃぐれー

    面白かった。潜水艦ものは頭脳バトルとの相性が良く、詰め将棋みたいな戦いが魅力的だと思うんだけど、これもその例に漏れず相手のてのよ見合いの末にギリギリのところでの戦いが非常に手に汗握る。最初の事故が登場人物の動機としか機能してなかったのは残念。

  • げんまん

    技術的な描写がリアルで、潜水艦戦の緊張感がよく出ていると思う。実際もこの様な技術開発競争が行われ、知らされないまま、一触即発の事態が起きているなんて事が有るかも知れないと感じた。

  • solaris

    ミリタリー系小説が苦手な私でも、楽しんで読め、国際情勢、各種兵器、人物の動機、設定が緻密で、リアリティーを感じ、後半にいくほど話のピッチが早くなって、読ませ方が上手い。これは推薦できます。ソナー技術について詳しくなりました。ミリタリー系にはまる人の気持ちが少し分かった気がします。最新作も読もう。

  • れじい

    要となっている機能のカギを握っているとしても、そう簡単に機密事項を教えるもんかね。 まあ半分くらいは当事者的だけど。 んで義弟の行動で悟っちゃうのもね。 撃たれるか拘束されて口を割られるかてな展開を期待したけど、そうもいかず。 ちょっとアメリカ映画の主人公は死なないみたいな感じに思えてあーあって感じ。 とはいえ潜水艦簡単に沈没させちゃうのはすげーな。

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