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悪魔のウイルス 陸自山岳連隊 半島へ 祥伝社文庫

数多久遠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396346294
ISBN 10 : 4396346298
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan

Content Description

「自衛隊が北朝鮮で極秘作戦を展開中!?」独裁者の求心力低下で北朝鮮に崩壊が迫る中、政府はミサイル発射拠点を撃破するノドンハント、及び拉致被害者の救出を計画。さらに、地球上から絶滅したはずの天然痘ウイルスから極秘に開発された、恐るべき致死率の生物兵器を奪取すべく、“山岳連隊”を半島東北部に潜入させたのだが…。日本の危機を描く迫真の軍事サスペンス!

【著者紹介】
数多久遠 : 航空自衛隊在職中から小説を書き始める。退官後、ネットで第一作「日本海クライシス2012」を発表。14年、アマゾンから個人出版した電子書籍『黎明の笛』を大幅改稿して単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yamatoshiuruhashi

    「半島へ 陸自山岳連隊」改題文庫化。北朝鮮の体制が崩壊。軍も将軍様を支持する部隊と中国寄りの部隊とに分裂の模様。現体制側は密かに隠し持っていた天然痘ウィルスをばら撒こうとする。日本も存立危機を宣言し放たれる弾道ミサイルを迎撃するのだが、北朝鮮国内へ潜入し細菌戦につかわれる可能性のある天然痘ウィルスを奪取しようとするが、政治の理由から拉致被害者の救出との二兎を追わされ、マスコミの歪な使命感から作戦はリークされ、拉致被害者も部隊も危険にさらされる。ありそうな流れである。最後は少し甘い終曲だな。

  • Richard Thornburg

    感想:★★★  北朝鮮崩壊の危機 & 北朝鮮保有生物兵器 & 日本人拉致問題等々、かなり時事ネタっぽい話を題材にしています。  基本的には北朝鮮崩壊と生物兵器の危機の路線で突っ走り、自衛隊の少人数部隊で生物兵器に使用されるウイルスを奪取して研究所を破壊するという話をメインに据えているのですが、半ばを過ぎたあたりで拉致被害者の救出劇を絡めて話は進んでいきます。  場面はジャーナリスト目線、北朝鮮へ潜入する自衛隊員目線、総理大臣目線と頻繁に切り替わります。 

  • yamakujira

    北朝鮮が内乱寸前、拉致被害者の救出とウイルス兵器の奪取を命じられた自衛隊が半島に潜入する。政府が秘密裏に進める作戦を暴こうとする新聞記者の琴音と、部隊を率いる室賀少佐、親しいふたりの視点を交錯させて進む物語は、いささか都合よすぎる展開だけれど、こんな状況でも体面を重んじる政府首脳の体たらくとか、手ぬるい感染症対策とか、現実とシンクロする部分があるのは、令和2年5月の刊行だからだろう。陸自山岳連隊半島へ、って副題に惹かれたのに山岳戦でも山中の逃避行でもなくて、山の匂いがしなかったのは残念。 (★★★☆☆)

  • 倉屋敷??

    元自衛官である著者の軍事サスペンス。 敵は北朝鮮だけでなく内側にもいますよねぇ。 最後は強引な感じもしたけど思ってたより面白かった。

  • GOTI

    ☆☆☆自衛隊による軍事シミュレーション小説。さすが元自衛隊幹部によるものだけにリアリティがあって引き込まれます。犯罪国家、北朝鮮に軍によるクーデターの動き?追い込まれた独裁者は生物兵器を使っての暴発!日本は迫る来る危機に対し極秘に自衛隊を派遣する。そのオペレーションとはミサイル発射拠点の破壊、拉致被害者の救出そして生物兵器の奪取だった。ところがその動きを察知したマスコミの報道により北朝鮮の知るところとなる。”社会の木鐸”などと自賛する”マスゴミ”を懲らしめます。

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