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あしたがすき ポプラ社の絵本

指田和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591148105
ISBN 10 : 4591148106
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東日本大震災後、子どもたちが安心して遊べる場所をつくるために、たくさんの知恵と力が集結。「こすもす公園」と壁画の完成まで。

【著者紹介】
指田和作 : 出版社で子どもの雑誌、家庭雑誌などの編集を経たのち、フリーとなる。いのちや平和、自然に関するテーマにひかれ、取材し作品にしている。日本児童文学者協会会員

阿部恭子 : フリーランスのイラストレーターとして、広告やディスプレイなどの仕事を手がける。1996年からタイ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紫綺

    東日本大震災で地獄を見て、PTSDに沈む子どもたち。その笑顔を取り戻そうと奮闘する大人たち。楽しい遊具いっぱいの公園を作り、グレーで暗い工場の壁をカラフルで明るい夢の絵に塗り替えた。そんな涙を誘う温かい絵本。

  • あん

    仮設住宅が建てられ、遊ぶ場所を失った被災地の子供たちの為に作られた公園の横にあった工場の壁。その無機質な壁が津波を思い出させるなんて、考えてもみませんでした。人と人との繋がりがそこに明るい壁画を誕生させ、希望に満ちた公園に変わっていった、釜石市の「こすもす公園」の実話です。事実を淡々と描いているので派手さはありませんが、描かれた壁画は圧巻ですし、阿部恭子さんの鮮やかな絵からは、パワーを感じられて元気になれますよ。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    何もかもが津波に飲まれてしまった釜石市。暗い工場の壁を見て恐ろしい津波を思い出してしまうサキちゃん。怖かったよね😿そこで壁を明るくすることにした!みんなで描いた絵は希望の花🌸🌸🌸と明るい太陽🌞こすもす公園はみんなの力でよみがえったのです✨✨✨

  • てんちゃん

    実話をもとにした絵本。子供の遊び場が無くなってしまった被災地釜石で、子供のためにと作られたコスモス公園。しかしそこには灰色の工場の建物が隣接していて子供はその壁にあの日の津波を連想してしまって…。たくさんの大人が立ち上がり助け合って、明るい明日を感じさせる素晴らしい絵が工場の外壁いっぱいに施されました。今その公園は、たくさんの子供や大人が訪れる復興のシンボルのような地となっているようです。絵本の絵は実際に壁画に取り組まれた阿部恭子さんによるもの。エネルギーと優しさに溢れた素晴らしい絵です。

  • ひほ

    岩手県釜石市にある「こすもす公園」と「きぼうの壁画」のおはなし。震災でつらい思いをした子供たちを癒してくれる素敵な壁画。壁画も素敵ですが、公園を作ろうとした佐藤さん壁画用の壁を貸した佐々木さん、壁画を描いた阿部さんそしてたくさんのボランティアの人たちの愛の結晶ですね。

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