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君のガチ恋距離にいてもいいよね? -クラスの人気アイドルと気ままな息抜きはじめました-1 電撃文庫

戸塚陸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049163001
ISBN 10 : 4049163004
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 元バスケ部男子・瀬崎灯也の高校には、人気アイドル・姫野雫がいる。
 周囲から“女神すぎる美少女”と呼ばれる雫は、その飛び抜けた容姿と明るい性格から、クラスでも人気者だが――
「やっほー、瀬崎くん。一緒に息抜き、しよ?」
 灯也の隣でそう語る自由人。これこそが彼女の真の姿だった。
 皆の前では一番星のように輝く雫だが、偶然にも彼女の素顔を知った灯也だけには、気ままで甘えたがりな一面を見せるようになる。
 二人はお忍びでゲームセンターに行ったり、カラオケで歌ったり、夜の公園で過ごすうちに、身体が触れ合うほど距離も近くなって‥‥?
 気ままな“女神の息抜き”に付き合っていく、秘密の物語がはじまる。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • D

    元バスケ部男子・瀬崎灯也と同級生の人気アイドル・姫野雫。彼は姫野の息抜きに同行し、少しずつ関係を深めていく。イラストが最高に美しいし、ふたりのゆったりとした適切な距離感が素敵。ほんのりローマの休日を思い出した。

  • よっち

    飛び抜けた容姿と明るい性格から、クラスでも人気者の人気アイドル姫野雫。元バスケ部男子・瀬崎灯也がバイト先のカラオケで彼女と出会う青春小説。カラオケでストレス発散している姿を見られてからは、それを知っても態度が変わらず、アイドルとして特別視せず普通の女の子として接する灯也にだけ、密かな交流の中で気ままで甘えたがりな一面を見せるようになっていく雫。2人はお忍びでゲームセンターに行ったり、カラオケで歌ったり、夜の公園で過ごすうちにゆっくりと少しずつ変わる距離感があって、2人の関係を見守りたい気持ちになりました。

  • 真白優樹

    周りとの温度差で部活を辞めどこか気の抜けた日々を過ごす少年が、クラスにいるアイドルの素顔を垣間見、始まる物語。―――知った顔が近づける距離、そこにいたのは当たり前。 アイドル、としての素顔ではなく女の子としてのごく当たり前の素顔を知っていく。そんな何気ない関係から、何気ない距離感から始まっていくラブコメであり、日常に根差した仄かな甘さが心に優しい物語である。今は未だ友人、という名前だけど。いつかもし、その思いが目覚め自己主張する時が来たら、その想いはどう芽生えるのか。 次巻も勿論楽しみである。

  • とってぃー

    飾らない2人の時間と距離感が心地よい!主人公とヒロインが醸し出す雰囲気が好きで気持ちよく読めた。主人公のヒロインに対して入り込み過ぎない姿勢や、素のヒロインを尊重するところが良い。ヒロインは、あざとい仕草も可愛いけど、素のダウナーで自然体な感じがとても好きですね。お互いが気を使わなかったり使ったり、話したり話さなかったり、上手く言語化できない絶妙な距離感が、今の関係性を現してるようで本当に良かったです。続刊も読みたいです!

  • れっちん

    めっちゃ、タイトルが秀逸 芸能人であるがゆえのストレスを抱える雫にとって、灯也との時間は“女神の息抜き”。 だからちょっとした空き時間にふたりで会う。 それだけ。ただ、それだけなんだけど…… この距離感が、とにかく、最高だった。 「早く付き合っちまえよ!」じゃない。 でも、めちゃくちゃ尊くて、自然で、どこか儚い。 ずっと見ていたくなる、心にじんわり染みる、そんな空気感。 この作品にしかない、“友達”という名のガチ恋距離。 繰り返します。 これは、友達の物語です。

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