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戦略論大系 11

戦略研究学会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829503881
ISBN 10 : 4829503882
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
源田孝 ,  

Content Description

古典を通して現代における「戦略」とは何かを考えるシリーズ。アメリカ航空戦略の先覚者ミッチェルの航空戦略論を用語解説・注釈で読む。エア・パワー国家となるためのビジョンを展開した「空軍による防衛」を初訳。

【著者紹介】
源田孝 : 航空自衛隊幹部学校戦史主任教官。1951年生まれ。1974年防衛大学校卒業。航空自衛隊幹部学校指揮幕僚課程、同幹部高級課程修了。航空自衛隊幹部学校戦略教官、防衛大学校教授を経て2004年から現職。一等空佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mealla0v0

    ウィリアム・ビリー=Eミッチェルのユニークな点はドゥーエやトレンチャードの戦略爆撃思想をアメリカにおいて定着させたことと、飛行機一般が備えた「文明的」特徴を見ぬいていたことだろう。飛行機は前線を飛び越え銃後の深奥へと達する。ならば敵国の中枢を破壊することも容易いはずだ――しかし、それは相手にとっても同じこと。ここからミッチェルはドゥーエの爆撃偏重主義だけでなく空中戦の重要性も認識するようになる。だが、かれの後継者達は戦略爆撃を重視し、原爆投下やベトナムにおける枯葉剤へとその思想は流れていくことなった。

  • nakaji47

    卓越した先見性を持った人物がアメリカ陸軍にいたものだと感心させられる。エア・パワー大国としてのアメリカのグランドデザインは、この頃に既に明確になっていたのか、と思った。

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