Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2025/04/19

  生徒や教師からも信頼が厚く歴代最優秀と称される美波沢学園生徒会。彼女たちが自分の話なのを隠して恋愛相談を真剣に議論する学園ラブコメ。彼女たちが意識するのはいずれも風紀委員の南条晴久で、過去の出会いを思い出して欲しい会長やバイト先の同僚から進展しない副会長、趣味で意気投合するも女と気づかれていないボーシッシュな会計や、義兄を慕いながら変な方向に目覚めてしまう書紀。しかし彼女たちのアプローチは迷走していて、手応えとは裏腹に本人は困惑する展開には苦笑いでしたが、ヒロインのために奔走する姿はなかなか良かったです。

• まっさん

  読了日：2025/07/01

  ☆ 美波沢学園生徒会。生徒は勿論先生たちからの信頼も厚く、歴代最優秀と称される姫崎優里奈生徒会長を筆頭に、美少女ばかりが集う皆から憧れられる存在。そんな彼女たちが専ら議題として挙げるのはひとりの少年の話。それぞれが友達の話とはぐらかしつつ、実は当人の話であるという状況の中、彼女たちの想い人は全て同一人物であるようで… あくまで個人的な感想ですが、ここまで合わないラブコメ作品に久しぶりに当たったなというのが読了後の率直な気持ちでした。色々と言いたい事はありますが、まずなにより気になったのは主人公･ヒロ→

• rotti619

  読了日：2025/06/27

  友人（という名の本人）の恋愛相談というジャンルの生徒会版。美少女揃いの生徒会役員がそれぞれ持ち込む友人の恋愛相談の相手が全員主人公南条晴久だったというお話。晴久との関係がそれぞれ独自な事から、お互い想い人が同じ人と気付かないというだけでなく、彼女らが頭脳明晰な事から打つ手が結構効果的という、ナチュラルに敵へ塩送り合っているのが面白い。特にこの中に１人義妹がいて、彼女だけかなり特殊な形で目覚めてしまうのだが、これがかなり斜め上の展開になっていたので楽しかった。

• 真白優樹

  読了日：2025/04/20

  伝統的に生徒会が大きな権力を持っている学園で、生徒会長の恋愛相談から始まる物語。―――空回る議題、それが生むのはポンコツな恋路？　会長、副会長、会計、書記。四人の美少女に懸想されているとも知らず、少年が振り回されていく物語であり、何処かドタバタめいた恋路が楽しめる物語である。始まったばかりの物語、しかしまだ四人の恋は絡まずに、少年の過去の気づきも絡まずに。どう転ぶか分からぬ関係が始まる中、先行している会長は逃げ切れるのか。誰かが追いついて来たりすることも起きるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

• leo18

  読了日：2025/04/27

  生徒会に属するヒロインたちによる恋愛議題から始まるシチュエーションという変則的な構成で、主人公の描写を省いてる点は個人的にラブコメとしてかなりマイナス。ヒロインが多い分一人にかかる描写も薄く、物足りない内容。

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