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ISBN 10 : 4796627758
Content Description
「日常」から精神を飛翔させるジャズとはどんな音楽なのか、どう聴けばいいのか。東京・四谷のジャズ喫茶「いーぐる」のマスターにして、ジャズ界屈指の論客である著者が解き明かすジャズの本質―ジャズは「人で聴く」ものだ。さまざまなミュージシャンの「個性」を聴くものだ。「演奏」こそがすべてなのだ。巨人20名の“音の力”に迫る渾身のガイド。入門者から「ジャズ通」をめざすファンまで、必携・必読。
目次 : チャーリー・パーカー―即興演奏によるジャズの改革者/ マイルス・デイビス―“モダン・ジャズ”の実質的先導者/ ジョン・コルトレーン―ジャズに観念性を持ち込んだ巨人/ バド・パウエル―存在の闇を抱えた天才ピアニスト/ セロニアス・モンク―理性と感覚の調和を図る偉大な音楽家/ ビル・エバンス―ジャズの価値にすべてを賭けた演奏者/ ソニー・ロリンズ―だれも真似のできない“歌うアドリブ”/ クリフォード・ブラウン―トランペッターの理想形/ エリック・ドルフィー―ジャズの“もう一つの可能性”を秘めた男/ オーネット・コールマン―感覚の再組織を実現した変革者〔ほか〕
【著者紹介】
後藤雅洋 : 1947年東京生まれ。67年、四谷にジャズ喫茶「いーぐる」を開店、現在も営業を続けている。ジャズ全盛期に多くの「論争」を制し、88年『ジャズ・オブ・パラダイス』(小社刊、現・講談社+α文庫)を書いてジャズ評論の第一人者に。執筆以外にも、ラジオ出演、朝日カルチャーセンター講師など、ジャズを広めるための活動を、精力的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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