Books

超訳 努力論

幸田露伴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799314210
ISBN 10 : 4799314211
Format
Books
Release Date
November/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

酸いも甘いもかみわけた人生の達人である露伴から、思う通りにならない人生に悩む人を勇気づけるために贈られた「激励の書」。知られざる名著『修省論』も収録。

目次 : 第1部 努力論(努力で運命を切り開く/ 幸福を引き寄せる/ 目標に向かって進む/ 無理のない生き方をする/ 自分の「気」をコントロールする)/ 第2部 修省論(高級な感情を育てる/ シンプルな生活を送る/ 自分と人の能力を伸ばす/ 事業を発展させる/ 人間関係を築く)

【著者紹介】
幸田露伴 : 1867年、東京(当時は江戸)生まれ。『風流仏』『五重塔』『運命』などの文語体による小説が有名。日本と中国の古典文学や歴史、宗教にも通じ、多くの随筆のほか『芭蕉七部集評釈』などの研究書、また都市論『一国の首都』を発表。「百年に一人の頭脳」と称えられるほどの博識で知られた。1937年に第1回文化勲章受章。1947年没

三輪裕範 : 1957年兵庫県生まれ。1981年に神戸大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。鉄鋼貿易本部、海外市場部を経て、ハーバード・ビジネス・スクールに留学し経営学修士号(MBA)を取得。その後、大蔵省財政金融研究所主任研究官、経団連21世紀政策研究所主任研究員、伊藤忠商事会長秘書、調査情報部長等を経て、現在、伊藤忠経済研究所長。現役ビジネスマンとして活躍するかたわら、10冊の著書を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • すしな

    046-23.超訳なので、どこまで原書に近いかは定かではないですが、自分や社会の成長のためにするのが努力かとばかり思っていましたが、周りに毒を撒き散らさないことも努力なのだという見識を得られました。ライバルと切磋琢磨するのは一向に構わないのだけれど、その際に起こる妬みや嫉みなどの低級な感情が自分や世の中の成長の弊害になっている可能性は大いにありますね。

  • パスティル

    努力論と修省論の二部構成。努力と聞くと固いイメージだが、運命を切り開くこと、幸福を引き寄せること、目標に向かって進むこと、無理のない生き方をすること、自分の気をコントロールすること。と読んでいくうちに自分の体にストンと落ちる感じがしました。修省論もなかなかです。高級な感情、シンプルな生活、自分と人の能力を伸ばす、事業発展と人間関係を築くこと。普段から意識をしたい内容が満載でした。

  • 大先生

    こんなに努力が好きな人がいるとは…。人生の唯一の味方は努力。努力こそ人生!みたいなことまで言っています。他方で、四季と調和した無理のない生き方をしろと言ってみたり(笑)。他にも「福」は惜しめ、分けろ、植えろという話もあります。超訳で読みやすい本ですが、そこそこボリュームがある本でした。

  • らびぞう

    「努力」には、2つの努力がある。1つは直接的努力、もう一つは間接的努力。直接的努力というのは、さしあたっての当面の努力で、目の前のことに全力を尽くしこと。間接的努力というのは、将来に向けて準備を行う努力。その二つの努力が必要。また、悲観という言葉は、いい印象がなかったが、実は、人間が他の動物よりも優秀であることを示す、高貴な感情であると、教えてくれる。また、説教くさくなく、すんなりと言葉が身体に入る。ステキな本。ココロ穏やかになれる。

  • かいてぃ〜

    超訳だけあって、非常に読みやすい本でした。まず、目次を読むだけでも心が揺さぶられる。『「努力してしている」と思っているうちはまだダメだ』とか、『努力とは情熱を燃やし続けこと』、『するべきことをし、思うべきことを思う』等、目次だけでも何回も読み返したくなった。そして、読書体験を経て自分なりに思う事が幾つか生まれ、この本文にビタッと書かれていた事に驚き、また進もうとしている道に間違いは無さそうだという自信ももらえた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items