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傷 下 邦銀崩壊

幸田真音

User Review :1.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167656133
ISBN 10 : 4167656132
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2001
Japan

Content Description

山一証券の自主廃業など相次ぐ金融破綻に、効果的な経済政策を打ち出せない政府、プライドだけの大蔵官僚、不良債権隠しに走る銀行。恋人の死の真相に迫るべく奔走する州波は、そのキャリアと私財の全てをなげうって、芹沢とともに驚くべき秘策を実行する。すべての金融マンに捧げる著者渾身のミステリー。

【著者紹介】
幸田真音 : 1951(昭和26)年、滋賀県生まれ。米国系銀行や証券会社で、ディーラーや外国債券セールスを経て、『ザ・ヘッジ 回避』(文庫版は『小説ヘッジファンド』と改題)で作家デビュー。国際金融の世界を舞台に、時代を先取りする作品を次々と発表。国債入札失敗の可能性を描く『日本国債』は海外メディアからも注目された。主な作品に『マネー・ハッキング』『偽造証券』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 題材などはよくても、物語が崩壊している...

投稿日:2010/08/13 (金)

 題材などはよくても、物語が崩壊している。  あまりにも人物像がチープすぎる。思わず「金融関係の人って人間性を見極めるのが苦手なのか?」と思うほど安っぽい。

fumi さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 射手座の天使あきちゃん

    女性辣腕ディラーが恋人の復讐のために・・・  経済小説と言うよりは、感情移入出来ないラブコメです(笑)

  • まりぺい

    上・下合わせて4時間で読み終えました。 家の棚の奥隅に眠っていて暇つぶしのつもりで読み始めたのですが、ページを進める手が止まりませんでした。若手で女性で日本人である州波が気を強く張っている姿が同性としてとてもかっこよく、女優の木村佳乃さんが州波役だったらぴったりだ!なんて勝手に想像してました。明石が死をもってまでも訴えたかったこと、長年にわたる芹沢の劣等コンプレックス、政界の大物をも翻弄し意のままに操る州波の銀行への本当の想い、交錯し合い明らかになるにつれ見える真意に最後まで目が離せませんでした。

  • かなっち

    主人公のイメージが上巻とはだいぶ変わりました。一人の力でここまで出来るのだろうか?と思いましたが、とても面白かったです。

  • yasu7777

    ★★★☆☆ 稲沢3124-457

  • なおり

    面白かったし、日本の問題点もよく分かった。でも、物語が盛り上がって、ぶつっと切れて、ラストがあったという感じで、最後がしっくりこなかった。それに前半にでてきた登場人物が後半ほとんど出なかったせいで、有吉を取り巻く環境の変化が感情的にいまいち伝わってこなかった。

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