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貸し物屋お庸謎解き帖 百鬼夜行の宵 だいわ文庫

平谷美樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479320401
ISBN 10 : 4479320407
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan

Content Description

「ちょいと手を貸してやったら人がもっと幸せになるんなら、進んでやるのがいいと思わねぇか?」江戸のレンタルショップ湊屋両国出店の主・お庸は、口の悪さで知られる美形の江戸娘。真っ直ぐな気性で男勝りな娘店主のもとには、今日も胡乱なお客が訪れる―厄介事も無理難題も、持ち前の好奇心と人情で解決する「貸し物屋お庸」の魅力全開!お客が求める貸し物の陰に隠れた悩みや事情を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第二弾!

【著者紹介】
平谷美樹 : 1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学卒。中学校の美術教師を務める傍ら創作活動に入る。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』で作家としてデビュー。同年『エリ・エリ』で小松左京賞を受賞。2014年、歴史作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • タイ子

    「無い物はない」をモットーに江戸のレンタルショップで働くお庸。卒塔婆まであるなんてさすが。卒塔婆を借りに来たのが町内でもワルで有名な男たち。どうやら庸に対して魂胆があるらしい。お墓とか卒塔婆を遊びに使ってはいけません。出ますよ、霊が…。霊と言えば、袈裟一揃いを借りに来た2人の男たち。追っていけば長屋に帰った2人が夜お経を読み始めた。出るわ、出るわ、成仏してない霊がわんさか。どうする、お庸。今回も曰くありげな貸し物の先を追って、お庸たちが謎を解く。彼女の背中の傷と女中奉公の話が面白い。

  • kei302

    神坂家がお庸に執着するのはなぜ? 謎はますます深まります。次巻に期待できる終わり方が嬉しい。続きますように。追いかけ屋! 綾太郎の提案、いいね。ちゃっかり店に雇ってもらっえることにもなったし。まだまだ甘ちゃんで人生経験の浅い お庸にヒヤヒヤさせられましたが、影となって助けてくれる人たちがいるので安心。成仏させてくれそうな人を見つけると亡霊たちが寄ってくるのかあ…。気をつけないと、、、('-'*)

  • はにこ

    お庸の元に借り物をしに来る人々の謎解き。蔭間の綾太郎達も加わり心強い。お姉さんの力もあっての百鬼夜行。スゴすぎw早く一人前になって認められたいんだろうけど、跳ねっ返りで危なすぎるお庸。彼女がヘソを曲げないように取り計らう大人達。んー、何かねぇ。そんな庸にしつこくまとわり付くお武家さん。狙いは何なんだろうねぇ。

  • ぽろん

    無いものはない貸し物屋のお庸。相変わらず、向こうっ気が強くて、気持ち良い。でも、出来ない事は、頼っていいんだよ!さすが湊屋店主清五郎、決めてくれますね。お庸が惚れるはず。今回も面白かった〜。

  • ネムコ

    今回は性根の腐った若旦那に目をつけられたお庸が危うく暴行されそうに。どんなに気っ風がよくて男前な性格だってティーンエイジャーの女の子。男たちに力でこられちゃ抗いようもない。しかし、そこは湊屋主の清五郎と部下の半蔵、蔭間長屋の綾太郎と仲間たち、更には世話になった幽霊たちまでお庸を守るために一致団結、胸のすく結末に。やっぱり報連相は大事よね。

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