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サッカ-という名の戦争 日本代表、外交交渉の裏舞台

平田竹男

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103138310
ISBN 10 : 4103138319
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

真の戦いは試合前の交渉から始まる。ドイツW杯を目指したジーコ・ジャパンの軌跡、アテネ五輪最終予選を巡る攻防…。世界を相手にした激しい駆け引き、驚愕の真実を通産省出身のサッカー協会・元専務理事が明かす。

【著者紹介】
平田竹男 : 1960年、大阪府生まれ。1982年横浜国立大学経営学部卒。同年通商産業省(現経済産業省)入省。1988年ハーバード大学ケネディスクール卒(行政学修士)。1989年から91年まで産業政策局サービス産業室室長補佐。1991年から94年まで外務省へ出向し、在ブラジル日本大使館一等書記官。帰国後はエネルギー政策などを担当し、中東やカスピ海諸国との交渉にあたる。2002年に資源エネルギー庁石油天然ガス課長を最後に経済産業省を退官し、2002年から2006年まで、(財)日本サッカー協会専務理事。現在は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授。東京大学工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読み途中の感想としては、キャリア官僚の臭...

投稿日:2021/04/11 (日)

読み途中の感想としては、キャリア官僚の臭さを感じる箇所がなくもない。ハーバードでの自治会選挙がどうこうとか、国益を感じられて誇らしい、とか。また、彼の交遊関係やあの日あのときの現場に私はいた、とか。ただし、けっこうえげつない話題が普通に登場する。「ドーハの悲劇」の大会はなぜ最終予選を含めて、あんな大会概要だったのか。サッカーにかこつけて油田権益の話が出まくるとか、五輪代表が下痢したわけとか。

prince coffee #2 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雲をみるひと

    作者自身のドイツワールドカップやアテネオリンピックなどの経験を踏まえ、サッカーやスポーツの政治的な面を紹介した本。4年に一度話題になる本とのこと。エンターテイメントとして華やかなスポーツの裏側に、他分野と同じくビジネスとしての側面があることに改めて気付かされる本。読み物としてだけでなくビジネス本としても楽しめる。

  • ミリオン座

    サッカーに携わる人は真面目です。プロ野球のコミッショナーとは大違い。ワールドカップやオリンピック予選はマッチメイク1つで結果は大きく変わってます。筆者のような真のネゴシエイターがサッカーファンで良かったです。驚いたことに筆者は中学の先輩でした。誇らしい気分になりました。

  • たかね

    回顧録の一面もある故に、積み上げてきた仕事がもたらした業績と結果より、行間から自負心が各所で滲み出ているのは致し方ないにせよ、国際舞台での外交ではなく、熾烈な交渉と権謀術数。まさしく威信を賭けた「戦争」は知的好奇心を大いに刺激しました。そして、サッカーに対する見方(主に日本代表と国際試合)の引き出しも増えた事が何よりの収穫でした。

  • yamabon

    組み合わせや日程に恵まれた、ではなく、それは戦って掴み取ったものであるというのは、これからの代表戦に新しい見方をさせてくれる

  • yas2003

    3.5点

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