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なんで僕に聞くんだろう。 幻冬舎文庫

幡野広志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344432116
ISBN 10 : 4344432118
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan

Content Description

「家庭ある人の子を産みたい」「親の期待と違う道を歩きたい」「虐待してしまう」「風俗嬢に恋をした」「息子が不登校」「毒親に育てられた」「売春がやめられない」「精神疾患がバレるのが怖い」…。誰にも言えない悩みを、なぜか皆、余命宣告を受けた写真家には打ち明ける。どんな悩みも、軽やかだけど深く、変化球な名言で刺し、包む!異色の人生相談。

目次 : 「先の長くない友人のためにも、子供を産みたい」のウソ/ 批判と批難はまったく違う。批難の底にあるもの/ コミュニケーション能力とはなにか/ ファイティングポーズをとらないで勝ち得る恋愛など、ない/ 夢や目標を叶えられなかった人ほど「おまえには無理だ」という/ ジャイアンが嫌い、ジャイアンのお母さんはもっと嫌い/ 「周囲の理解が必要」でも、すべて耐えなきゃいけないわけじゃない/ ガン患者になんと声をかければいいか?/ それは娘さんが非行にはしったのではなく、あなたの非行です/ 人が生きる理由〔ほか〕

【著者紹介】
幡野広志 : 1983年、東京生まれ。2004年、日本写真芸術専門学校中退。10年から広告写真家・高崎勉氏に師事。11年、独立し結婚。16年に長男が誕生。17年多発性骨髄腫を発病し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 癌患者が答える人生相談への回答は、忖度なしの表面だけ見れば無神経にも思える言葉が並ぶが、そこには相談者の言葉の後ろに隠れている不安や苦しみに寄り添う思いがある。言葉は乱暴になるが最終的には「自分のケツは自分で拭け」いう事。ただ自分で拭くからこそ納得して問題に向き合い乗り越える方法と力を得る事が出来るのだと思う。自分にも思い当たる相談事への回答に、膝を叩いて「成程、そうだったのか」と思う事しばしば。だからこそみんな相談したくなるんだろうな。筆者様が今穏やかな日々を過ごしておられますように。

  • 丸々ころりん

    ガン発病 余命宣告を受けた著者のお悩み相談 不得意なジャンルがあっても内容問わずに答える。 悩みは不安の表れ 将来を否定ではなくどうすればいい⁇ 悩み人は解決ではなく共感して欲しい!

  • しょうご

    写真家幡野広志さんの人生相談です。 タイトルにある通り幡野さんは「なんで僕に」ですが、読めば相談したくなる理由がわかると思います。 私は幡野さんの写真と言葉が好きです。 これからも楽しんでいきたいです。

  • ルミナス

    なんで僕に聞くのか? それは、幡野さんが忖度なしに、ストレートに思うことを伝えてるから。それが、自然体なのに相手が気づいていない本質的なところを軽快な文章で抉るから。 最後のあとがきが心に染みた。 「何千件もの悩みに目を通していると、人の悩みはすべて人間関係が原因であると気づく。」 このことに気づいているのがすごい。アドラー心理学の視点も感じるけど、アドラー心理学学んだからではなく、様々な相談に答えていく中で自然にたどり着いたと思われるところがすごい。

  • Ninja

    途中まで読んで再読に気づく(笑)。前回同様、義理の親類への意見が、どストレート!過ぎて、痛快。自分も思い当たる経験があり、つくづく人に悩み、人に救われる毎日だなと思う。愛する妻を大事にが最優先、その親類とはほどほどに付き合っていこうと思う。

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