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廃嫡皇子・珠怜永の中華宮廷推理録 -瑞鳥来たりて叙説する-集英社オレンジ文庫

希多美咲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805759
ISBN 10 : 4086805758
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

原因不明の病により死の淵にある養母・淳貴妃を治療する術を求めて、断交して久しい紅砂国を訪問した香騎国の皇子・怜永は、ひょんなことから紅砂の王・雀炎の命を救う。恩を感じた雀炎は貴妃の力になるべく香騎国を訪れるのだが、淳貴妃を苦しめるのは病ではなく呪術だった。しかも、貴妃本人が呪われたわけではなく、本来のターゲットを探さなければならないという。誰が、誰を呪っているのか。廃嫡された皇子・怜永をめぐる秘された事実と陰謀、紅砂国の秘術、後宮の権力争い‥。怜永と雀炎は様々な思惑渦巻く宮廷で、貴妃を救うことができるのか。中華宮廷ミステリー!

【著者紹介】
希多美咲 : 9月27日生まれ。岡山県出身。『月下浮世奇談』で2012年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『写楽あやかし草紙 月下のファントム』(コバルト文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    皇后だった実母が禁忌を犯して廃嫡された香綺国の湊王・怜永。病に倒れた養母の治療法を求め、秘術に通じる孤島の紅紗族を訪ねる中華風ファンタジー。紅紗の盟主・雀炎に認められ、助力を得て養母を苦しめていた原因を究明する怜永。そこから養母を苦しめていた呪術、高官の娘たちがなぜか次々と炎上する事件、そして実母が謎の死を遂げた過去を雀炎と探るうちに一連の事件が繋がっていく展開で、雀炎との相棒感もなかなか効いていて、事件を解決することで過去の不名誉も解消されて、これからの希望を感じさせてくれる結末はなかなか良かったです。

  • てみさま

    香綺国の第三皇子である珠怜永と、紅紗族の宗主である凌雀炎のバディもの。怜永の養母の原因不明の病から皇太子の呪詛事件、装飾品の発火事件、そして十五年前の桜明皇后(怜永の母)の自死にまで話が及ぶ。権力欲にまみれた者の策略と、高貴な者たちの愛憎劇の全てが明らかになっていく中、怜永と雀炎の仲も良い感じになっていて、とても面白かった。

  • むぎむぎ

    続くかなー?

  • よっしー

    この作者さんのバディ物はBⅬ臭もあまりせず、中々楽しくて良いのですが…続きが出るかどうか微妙な感じなのが難点かな。出来れば続きが読みたい。

  • はじめ

    今のところ、この作者さんの作品の中では一番面白かった。呪詛や化学など、色んなことを知ってる紅紗族という存在もいい。思ったよりも壮大な話が一冊に綺麗にまとまってて、読み応えあった。でも、主人公が見た過去の光景が気になりすぎる…!まさかそこが明らかにならずに終わるとは思わなかった。続きがあれば、ぜひ読みたい。

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