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共感覚探偵 奇々怪界は認めない 集英社オレンジ文庫

希多美咲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805179
ISBN 10 : 4086805170
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

土砂災害で行方不明になった9年後、奇跡の生還を果たした祇王芯夜。大学生になっても「生き神様」と噂される芯夜のもとに、奇怪な相談が舞い込んだ。それはお寺に夜な夜な浮遊する火の玉で、目撃者は体調を崩し、ついに死者まで出たという。怯える女性に、芯夜は「怪異は人が作るもの」と一刀両断し、真相解明に動き出す。だが芯夜には、ある秘密があって…。「共感覚」を持つ青年が、怪異の真相を暴く!

【著者紹介】
希多美咲 : 9月27日生まれ。岡山県出身。『月下浮世奇談』で2012年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『写楽あやかし草紙 月下のファントム』(コバルト文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    土砂災害による行方不明から9年後、奇跡の生還を果たした祇王芯夜。大学生になっても「生き神様」と噂される芯夜が、もたらされる作られた怪異の真相を暴く共感覚ミステリ。同居人で幼なじみの矢鳥笙を経由して奇怪な相談が舞い込む、お寺に夜な夜な浮遊する火の玉と心を読むあやかし・サトリの呪い。立て続けに起きた子供の失踪と鬼子母神、そして久しぶりに帰郷した故郷で遭遇する炎に包まれた「火前坊」と過去の真相。笙兄とのコンビも味があってなかなか良かったですが、怪異を解き明かす中で見えてくる人の業の深さがじわじわ効いてきました。

  • 土砂崩れで行方不明になった幼い少年が、9年後に生還を果たした芯夜。大学生になっても「蘇りの生き神様」と噂される彼には怪奇な相談が舞い込む。 共感覚とゆわれる力を持つ芯夜。縁戚でもある笙兄の歌が痛みを和らげてくれる。そんな2人の生家2軒にある確執と芯夜が9年間行方不明だった真実が明かされる。とても、面白かった。 芯夜と笙兄の会話も芯夜が笙兄に無防備に甘える姿がとても可愛い。芯夜が言う『怪異は人にしか存在しない』この言葉の意味もわかる気がしました。

  • 栗山いなり

    土砂災害から帰ってきた青年が様々な怪奇現象の解決に挑むミステリー小説。ホラー要素を兼ね備えたミステリーだったけどこれはこれで結構良さげ。結局人間が一番怖いってことかな

  • MAMI.

    ★★★☆☆

  • はじめ

    「共感覚」という言葉の意味を深く考えず、どんなもんだろうと読んでみたけど、なるほど確かにそのまんま共感覚探偵だった。思ったよりえぐい話が多く、特に最後の話は村要素に因習やオカルト要素も入ってきて、かなり好みで面白かった。登場人物、かなり辛い環境の人多すぎ。これ一作で終わりみたいだけど、続編が出たら読んでみたい。

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