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脱原発「異論」

市田良彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861823558
ISBN 10 : 4861823552
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「3・11」以降の思想的・運動的状況を総括して、議論なきまま「脱原発」に流れ行く風潮に異論を呈し、射程はるかな資本主義批判の視座を提示する。5人の論客による、過激にしてまっとうな討論。

【著者紹介】
市田良彦 : 思想史家・神戸大学大学院国際文化学研究科教員。1957年生まれ

王寺賢太 : 思想史家・京都大学人文科学研究所教員。1970年生まれ

小泉義之 : 哲学者・立命館大学大学院先端総合学術研究科教員。1954年生まれ

〓秀実 : 文芸評論家・近畿大学国際人文科学研究所教員。1949年生まれ

長原豊 : 経済学研究・法政大学経済学部教員。1952年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 肉欲棒太郎

    原発の是非についてというよりも、反原発の運動はどうあるべきなのかという運動論が主要なテーマとなっているのが論者たちらしい。2011年7月という「3.11」の割とすぐ後に行われた討議録であるため、「だめ連」や「素人の乱」などへの言及はあるものの、良くも悪くもその後の運動の大きな流れを作ったと目される「反原連」については登場せず。冒頭で触れられている「今の運動は議論を避けている」という問題は、今なおアクチュアルな論点だろう。市田良彦の「共産主義以外のどこかへ逃げ込もうとする左翼を許さない」は名言(笑)

  • ホリエッティ

    なんやこれ

  • ポルポ・ウィズ・バナナ

    福島原発への対応は〈戦争〉とみなすべきではないか。戦争とみなして、政治とは別の組織形態をつくるべきではないか。そして、それによって、この国の現状を変え得るきっかけになるのではないか

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