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心も体もやさしくととのう 漢方養生の手帖

川手鮎子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784426130503
ISBN 10 : 4426130506
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ベストセラー『漢方の暮らし365日』『薬膳の食卓365日』の著者がおくる
体と心にやさしい養生暮らし≠フすすめとおすすめ食材の紹介。
子どもからお年寄りまで、すべての世代にすぐ役立つ健康の知恵が満載です。

◆著者「まえがき」より抜粋

 昨今、西洋医学の発展は目覚ましく、原因をピンポイントまで見つけ出して、悪い部分を治したり、手術で切り取ったりする技術に優れていることは、皆さんご存知ですね。
 一方で、東洋医学はどうでしょうか。
 「よくわからない」「長く続けないと効果が出ないのでは?」そう考えて敬遠している方も多いようです。

 それは、とてももったいないことです。

 漢方は「体にも心にも、優しい」治療ができます。
 風邪や腹痛など日常起こりやすい不調も、体質を知っていれば、毎日のちょっとした工夫で体調管理ができます。
 また漢方はネガティブな疾患に対する改善だけではありません。
 楊貴妃をはじめ、歴史上の女性たちは、美容や若返りのためにも漢方を利用してきました。
 徳川家康は漢方を愛用し、ご存知のように長生きして、多くの子供を遺したという歴史もあります。

 人の健康に、洋の東西の区別は関係ありません。
 私の西洋医学の薬剤師としての知識、東洋の国際中医師としての知恵、漢方薬局を45年間経営し、店頭でご相談いただいた経験。
 そして80年を生きてきて、先人から受け継いだ知恵の数々を、皆様のお役に立てたく思います。

 生まれた以上、いつまでも、元気でいたい、若くいたい、美しくありたい。だれでもそう願います。
 そのために、漢方の基本的な考え方、対処法をできる限り、わかりやすく説明させていただき、それぞれの世代をより良く過ごすお手伝いをしていきたいと思います。

 この本を読んだあなたやご家族の不調が解消され、また親子の関係がより心温まる一助となれば、これにまさる喜びはありません。

【著者紹介】
川手鮎子 : 漢方薬局を45年経営、西洋医学の薬剤師の資格ももつ中医学のエキスパート。薬剤師。国際中医師(世界中医薬学会連合会認定)。生活習慣病指導士(日本ホリスティック医学協会認定)昭和17年生まれ。東京理科大学薬学部卒業後、製薬会社開発部に勤務。昭和48年エーケー有馬薬局を開設し、その後45年間漢方相談等に従事。国際中医師の資格も取得し、ホリスティック医学協会に所属して呼吸法やアロマ、カウンセリングなど、多くの代替療法も学んだ経験をふまえ、和洋両面から心身の不調を解消する。地域への貢献も長く、主な受賞歴に、神奈川県保険功労賞受賞、川崎市保険功労賞受賞、学校薬剤師30年勤務表彰等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kum

    電子書籍で読了。ここ数年、以前はなかった体調の変化なども感じていて漢方養生には興味津々。タイプとしては自分は「気虚」「気滞」に当てはまりそう。現状特にストレス過多とは思っていないが、日常のもろもろが何かと気になる性格ゆえ交感神経優位になっている時間が多いかも。ダイエットの章に書いてあった「ストレスタイプの方はどちらかというとプラス思考の方が多く、プラスの努力はできるのですが、食べ物を減らすというマイナスの努力が苦手な方が多いようです。」という一文が新しい視点でもあり、自分そのままで思わず笑ってしまった。

  • かめりあうさぎ

    初読み作者様。お悩み別の漢方本。色々参考にしてみたくて購入しました。大きい字とやわらかい色合いの絵で読みやすかったです。漢方は何度か試したことがありますが、今まであまりうまくいった経験がないんですよね。効能もあるけど副作用も受けやすいので。家庭でできる食材リストは参考にしてみたいなって思いました。

  • Go Extreme

    加齢と心身変化:中高年層 体力低下 更年期障害 心の不調 精神的ストレス 倦怠感 ホルモン変化 自己管理 漢方の基本理論:気血水 陰陽バランス 気虚 血虚 水毒 心身一体 本治 標治 漢方的対処法:漢方薬 食事療法 帰脾湯 十全大補湯 五苓散 平胃散 ちょい足し薬膳 日常の養生法:温活 栄養バランス 睡眠改善 運動習慣 ストレッチ ウォーキング 睡眠環境 若年層指導:性教育 妊娠知識 出産ケア 精神的サポート 情報提供 相談支援 妊活準備 生活全般の視点:自己愛 健康意識 感情の自覚 感染予防 定期健診

  • 残心

    漢方について全体的にはよく書かれていると思います。食材や漢方薬にはくわしい。 個人的に思うのは、漢方は体系的にまとめられるので、歴史やら症状やら薬については、全体を見通した流れで説明してほしい。しかしこの手の本は女性読者が多いので、エッセイ風な流れが好まれるのでしょうか。 好みによりますが、医療などの問題などは、説明を要するので、エッセイ風なものはどうかと思います。熟読すれば良いとは思いますが。 学術的になると嫌われるから仕方ないかもね。  ななめ読み 図書館本

  • himi

    ★★★☆☆ 図書館

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