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ISBN 10 : 4766424409
Content Description
アーレントをいま、読む意味はなにか?二〇世紀の政治的惨禍と真正面から対決した思想家を、現代の諸学知から改めて読み直す。アクチュアルな問いかけと議論を提起する一冊。
目次 : 第1部 活動・政治・悪(アーレントの「活動」論再考―「評議会」論を手がかりに/ 『人間の条件』をいかに読むか/ Crime against Humanity―「罪責」と「悪」のあいだ)/ 第2部 全体主義と権威主義(政治思想と比較政治学のあいだ―アーレント全体主義論の位置/ 社会科学としてのアーレントの全体主義論―アーレントに反することで、アーレントとともに?/ フランクフルト学派の権威主義研究とアーレント)/ 第3部 ナショナリズムと革命(アーレント・ナショナリズム論の手法と課題/ ネーションと国家がズレるとき―ナショナリズムをめぐる暴力への視点/ 『革命について』とアメリカ革命史研究/ アーレント革命論への疑問―フランス革命と「社会問題」の理解を中心に)
【著者紹介】
川崎修 : 立教大学法学部教授。1958年生まれ。東京大学法学部卒業。専門分野:政治学、政治学史
萩原能久 : 慶應義塾大学法学部教授。1956年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。専門分野:政治哲学、現代政治理論
出岡直也 : 慶應義塾大学法学部教授。1959年生まれ。東京大学法学部卒業。専門分野:ラテンアメリカ政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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