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わたしはひろがる

岸武雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901330855
ISBN 10 : 4901330853
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

子どもたちにとって親や兄弟、友人、勉強、社会、平和、人種、自然、環境、そして人間とは…。今の自分の姿を見つめ、社会を見つめ、世界を見つめるなかでたくましく成長する少女の姿を描く絵本。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shiho♪

    小学校の卒業前におすすめ、と紹介されていたので手に取る。あいにく所要時間の関係で断念してしまったのだけど…。代わりに中1長男に読み聞かせ。 自己形成について。家族をはじめとする周りの人との関わり、そして学習によって自分の考えがひろがる。 それは弟であったり、障がい者であったり、差別を受ける人だったり、山の獣だったり。 たったひとりの私。でも私の中にはいろんな意見や多様な社会がひろがっている。とても深くて良い絵本です。

  • けんちゃん

    本屋さんで。長谷川知子さんのイラストに久しぶりに出会えてうれしかったです。自分しか見えていなかった小さな世界にいろいろなものが入ってきて、世界がどんどん広がっていきます。すてきな本です。実際にまだ小さな世界に住んでいる子ども、というより、いろいろなものが入り込んで世界が広がっているのに、それらとの共存に消極的な大人に近づいた子ども達に読んで欲しいなぁと思います。長谷川知子さんのイラストによる「教室の絵本シリーズ」の中では、こちらの作品の方が好きです。

  • boo

    年中の娘が選んだ絵本。でも、難しかった…高学年の子たちへ読み聞かせしたいなぁ。いろいろな人と関わって考え方が入ってきてわたしがどんどん広がっていく。想像力って大切です。 小一の息子と年中の娘にはかなり難しかったけど、しっかり聞いていました。

  • ☆よいこ

    「わたしが、世界のすべてであった」から始まる、人と接し本を読み体験を通じて成長していく少女の語り。「わたしはたったひとりなのに、・・・ひろがる、ひろがる」と成長していくことの希望が示される。卒業生に贈りたい絵本。▽勤務先にあったので見たらまさかのサイン本だった。素敵!

  • 遠い日

    非常に硬い、非常にまじめな、非常に教育的な作品(散文詩)だ。小学校から高校に至るまで、卒業式の群読や、入学式のあいさつにまで用いられている作品だという。子どもが、自らの成長の跡を語るところに、大きな意味があるのだろう。

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