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ベ-シック生成文法

岸本秀樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894764262
ISBN 10 : 4894764261
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

目次 : ことばに対する考え方:科学的な方法とは/ ことばの獲得の不思議:合理主義と経験主義/ 普遍文法って何?/ ことばの部品:語彙範疇と機能範疇/ 文法の核心:統語構造/ 構造の一般化:Xバー理論/ 文の構造を考え直す/ 意味役割の果たす役割/ 能動と受動:格というものの存在意義/ 名詞らしくない名詞:数量詞と代名詞/ 目に見えない主語:コントロールと上昇/ 目的語のような主語/ 主語の本当の出所/ 動く主要部/ 文頭に現れる語:Wh疑問詞と題目の移動

【著者紹介】
岸本秀樹 : 神戸大学人文学研究科教授。1960年、兵庫県生まれ。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了(学術博士)。専門は統語論、語彙意味論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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    誰しも人生一度は気になるであろう生成文法を。簡単な本だと思っていたが、生成文法が統語論的な話であることもあり、意外と苦戦。なにしろ統語論のバックグラウンドがないので…。無くても読めるが慣れがいる。普遍文法って、「言語統一的文法の存在」「それが先天的である証明」の2ステップ要ると思いますが、前者であって、後者は言語学の範疇超えそうですね。本当に示せるのか?先が長そう。本書、帰納的説明なので本当?となりがち。p.113の「メアリーで遊んだ」が非文なのは分からない。社会的には許されないが文としてはいいだろ。

  • monado

    生成文法の最低限の知識がインプットできる。読み進めるほどに、方法論のアイデアが天才的すぎると感心すると同時に、この処理が脳内で行われてるとは到底思えんという疑惑が立ち上がってくる。とはいえアイデアとしての面白さは抜群であるので、これが全部嘘っぱちであったとしても読んで損はない。

  • kazy0324

    一章一章が短いので勢い良く読み進めることができた. 文体も平易で接しやすく, 生成文法における哲学的な詳細だけでなく言語現象の分析にもしっかり踏み込んでいて, とてもよかった. 読了したが, 再読する予定.

  • 中村明裕

    生成文法の概説書。生成文法は扱う内容がややこしいので概説書も大抵はかなりややこしいけれど、この本は基礎的な内容に絞って丁寧に説明してくれているので割と分かりやすい気がする。とはいえ後半になってくると結構ややこしい。

  • books

    読めば読むほど味が出る。

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