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新しい公用文作成ガイドブック わかりやすく伝えるための考え方

岩田一成

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784817847683
ISBN 10 : 4817847689
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

漢字の使い方、句読点の使い方、送り仮名のつけ方…だけじゃない!文章の種類・構造から考える、すべての人にとってわかりやすい公用文の書き方。70年ぶりの新ルール「公用文作成の考え方」に基づいて解説。

目次 : 第1部 新しい時代の公用文のルール(新しいルールの登場/ 公用文改革の歴史―単語への注目/ 公用文の定義・分類を明確化/ 想定読者は中学3年生/ 漢字使用は読み手に配慮して行う/ 「公用文と法令における表記の一体化」の原則の緩和/ 専門用語・外来語への対応/ 符号の使い方/ 多文化共生時代の言語政策/ 公用文に関する国民の意識)/ 第2部 わかりやすく文章を書くために(わかりやすさのメリット/ 難解さの犯人探し:単語⇒文⇒文章構造/ 一般向け公用文のジャンル横断/ わかりにくい文章パターン/ わかりにくさの原因/ 難解な公用文に関する解決策の提案/ 文章の難易度を数値化する/ 国内自治体の取り組み/ 海外の取り組み)

【著者紹介】
岩田一成 : 聖心女子大学現代教養学部教授。滋賀県彦根市出身。元青年海外協力隊員(中国内蒙古自治区派遣、日本語教師)。大阪大学言語文化研究科博士後期課程修了(言語文化学)。文化審議会国語分科会委員(18〜20期)ほか各種有識者会議構成員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    図書館にて。2022(令和4)年1月、文化審議会は「公用文作成の考え方」を文部科学大臣に建議。これは「公用文作成の要領」(昭和26年)から70年ぶりの見直し。乱暴に言うと、最近は役所もSNS等で発信せにゃなんので、ふつう文の指針が必要になった。旧要領だって稟議→申請、牙保→あっせんといった言い換えを提示してるけども▲公用文のわかりにくさの原因。法律文の借用、クレーム対策で記述が密、値上げや負担増などわかりやすくストレートに伝えると文句を言われるのでまわりくどくなる、など。

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