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百合子とたか子 女性政治リーダーの運命

岩本美砂子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000254328
ISBN 10 : 4000254324
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てくてく

    女性首相にもっとも近いところまで行った土井たか子氏と小池百合子(こちらはまだ政治家として現役だが)の政治家としての生き方などを分析することを通じて、海外の様な女性リーダーが生まれるためには何が日本に、あるいは日本の女性政治家に不足しているのかを考察している。真逆な印象を受ける2人だが、両者が不得手だとする党運営は世襲議員であったとしてもまだ日本では難しいかもしれない。それでも土井たか子氏が選挙に登場した時よりは女性の国会議員も増えているのだから、女性首相の登場を見るのはまだあきらめていない。

  • どら猫さとっち

    小池百合子と土井たか子。首相にいちばん近い存在だった2人は、何故なれなかったのか。彼女たちの栄光と挫折をたどりながら、日本に女性首相がいないのは何故かを検証する画期的な政治論。小池百合子は、石井妙子「女帝小池百合子」で読んだこともあり、かなりあざとく強かなな面が鼻についた。土井たか子は、まともな政治観でまっすぐな方だったが、首相になれなかったのは、本当に惜しい。自民党総裁選の頃に読んだだけあって、これは考えなくてはならないことがたくさんあった。男性に読んで欲しい一冊だ。

  • 代理

    クソ本。女性政治家として両極端な二人を描くことで女性政治家の幅を〜とか書いてるけど大失敗してると思う。個人史のまとめ方が雑。土井の能力不足は全て『要領の悪さ』とポジティブに捉え、小池の達成は全て『パフォーマンス』と腐す文章の党派性がすごい。小池のアザや子宮摘出の時期にまで噛みつくのはさすがに引く。

  • guanben

    小池百合子と土井たか子。俗物と堅物。政治屋と学者。対称的な2人の足跡を紹介しているが、より多くの女性政治家を育成しなければ、という筆者の主張とイマイチ噛み合っておらず消化不良。また、先行研究の引用で構成されているため、新しい百合子像・たか子像を提示できておらず、これも残念。人を語る時は、本人や関係者への取材をして欲しい。期待していたので残念な一冊。

  • Akio Kudo

    ★★★ 土井にとっては小池百合子と一緒にされたくないだろうと思ってしまう。どちらも組織を動かす事に成功していないのは皮肉

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