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感染症・微生物学講義 人類の歴史は疫病とともにあった 小学館新書

岡田晴恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098254552
ISBN 10 : 4098254557
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

感染症は時に社会や歴史を大きく変えてきた。「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。コロナ禍を経験した今だからこそ必読の、感染症入門書の決定版。

目次 : 第1章 地震や豪雨 自然災害に備えたい感染症(最強の毒素を産生する「破傷風菌」/ ワクチン接種が一番の「防災対策」 ほか)/ 第2章 ワクチンで予防できる感染症(子供の頃の水疱瘡が「帯状疱疹」に/ 集団生活で要注意「侵襲性髄膜炎菌感染症」 ほか)/ 第3章 身近な感染症にも要注意(ケジラミは眉毛にも感染/ 家庭内でもうつるアタマジラミ ほか)/ 第4章 歴史を動かし時代を変えた感染症(中世が終焉!?「黒死病」の大流行/ 『デカメロン』に読むペスト流行 ほか)/ 第5章 地球環境の変化によって感染症も変貌する(アフリカ密林地帯の風土病「エボラウイルス病」/ エボラウイルスの発見 ほか)/ 終わりに 次なるパンデミックに備えて

【著者紹介】
岡田晴恵 : 白鴎大学教授。共立薬科大学大学院を修了後、順天堂大学にて医学博士号を取得。専門は感染免疫学、公衆衛生学。国立感染症研究所、ドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所、経団連21世紀政策研究所などを経て、現職。テレビやラジオへの出演、専門書から小説、児童書などの執筆活動を通して感染症対策に関する情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aochama

    一度は聞いたことのあるこれまで人類を悩ませてきた感染症について歴史、症状、対策、特徴を様々な文献と豊富な知識で解説、興味深く読めました。感染症の驚異は身近なものであり、その知識は持っておくべきと再認識しました。狂犬病、エボラなどの致命的なものはもちろん、破傷風、麻疹、結核、梅毒なとも案外流行ってリスク高いんてすね。コロナもそうですが、鳥インフルエンザH5N1の驚異は収まっていない指摘は重要ですねー

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