Product Details
ISBN 10 : 4591142809
Content Description
「母という病」の共犯者・父親とは―。かつて、家族にとって絶対的な存在であった父親は、共同体の崩壊とともにその役目を少なくしていった。しかし、父親との葛藤から開放された子どもたちは、母親との密着を強め、精神の安定を得るどころか人間関係の構築に支障を来たし始める。父親が果たすべき役目とその変遷、さらに「父親の不在」から、知らぬ間に現代人を蝕む病の正体と救済の道を探る。
目次 : 序章 父親は必要なのか/ 第1章 愛着対象としての父親/ 第2章 瀕死のエディプス/ 第3章 自我理想としての父親/ 第4章 父親不在症候群/ 第5章 父親を求めて/ 第6章 放逐される父親 父親は悪者か?/ 第7章 永遠の父親
【著者紹介】
岡田尊司著 : 1960年、香川県生まれ。精神科医、作家。医学博士。東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒。京都大学大学院医学研究科修了。長年、京都医療少年院に勤務した後、岡田クリニック開業。現在、岡田クリニック院長。山形大学客員教授。パーソナリティ障害、発達障害治療の最前線に立ち、臨床医として人々の心の問題に向かい合っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
青蓮
読了日:2019/09/20
べるめーる
読了日:2015/05/09
ひろ☆
読了日:2015/04/17
ミッキー・ダック
読了日:2015/01/25
♡kana*
読了日:2015/03/20
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

