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マネジャーの教科書を、捨てよう(仮)

山田理

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909044211
ISBN 10 : 4909044213
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan

Content Description

「これからのマネジャーはどうすべきか」という重荷ではなく「どうすればマネジャーの仕事を減らせるのか」という軽やかさを示したい。本書は、寄せられた過度な期待と責任から、マネジャーを解放するための本です。

目次 : はじめに どうすれば、マネジャーの仕事を減らせるのか?/ 1 サイボウズが捨てたマネジメントに関する6つの「理想」/ 2 離職率28%から4%までの道のりサイボウズがうまくいかなかったときのこと/ 3 みんなの考えていることが見えなくなったときこそ「ザツダン」/ 4 最軽量のマネジメントは「情報の徹底公開」たったひとつ/ 5 だいたいの問題は「説明責任」と「質問責任」で解決する/ 6 会社そのものがなくなる時代に人はどうやって働くのか/ おわりに おじさんを攻撃するでも、若者を批難するでもなく

【著者紹介】
山田理 : サイボウズ株式会社取締役副社長兼サイボウズUS社長。1992年日本興業銀行入社。2000年にサイボウズへ転職し、取締役として財務、人事および法務部門を担当。初期から同社の人事制度・教育研修制度の構築を手がける。2007年取締役副社長兼事業支援本部長に就任。2014年グローバルへの事業拡大を企図しUS事業本部を新設、本部長兼サイボウズUS社長に就任。同時にシリコンバレーに赴任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yuma Usui

    マネジャーへの期待や仕事を減らし組織の効率を上げることで離職率28%→4%を実現した方法の紹介。トップダウンの役割によるピラミッド型の組織から100人100通りの役割によるキャンプファイヤー型の組織に移行し社員の働きやすさの向上と増収増益を達成している。社員に100%の忠誠心を求めず100通りの距離感があることを認め、どのような時間や曜日で働きたいか社員が自由に宣言して働くことができる。社員の自由な働き方を背景に会社の収益が向上できることを示した良い事例だと思う。

  • Sakie

    山田氏サイドから見たサイボウズ。『組織図はピラミッド型からキャンプファイヤー型へ』が印象的だ。知識や経験の多寡はあれ、役職はもはや役割でしかない。今まで伏せていた情報を社員に公開するとき、私は胃がずんと重くなる。つい後回しにしたくなる。隠すよりも公開するほうが覚悟は要る。しかし会社を透明にし、"未来の可能性"を拓く為と勇気を貰った。情報は『メンバーにすべてを伝える必要も、自分が理解する必要もありません。情報にアクセスできるようにしておくだけ』でいい。社員が知りたくなったら知られるよう整える作業を続ける。

  • ペリ

    最近話題のサイボウズさん。グループウェアの会社であり情報の共有化をナレッジ共有も自社で率先し、新たな働き方の形を模索されている。経営会議の議事録や予算策定の経過を公開するなど従業員(サイボウズさんにとっては適切な名称ではないかもしれませんが)の自発性を最大限に活かすことを考えられている。その結果従来のマネジメントとしての仕事を軽減し、役割としてのマネジメントに力を注ぐ。上場企業でありながらチャレンジングな姿勢が全てを物語っている。

  • ほし

    評価の難しい一冊。自分の職場での不満を見ていると、情報の非対称性によるものが少なくありません。そのため、本書での主張である、情報を徹底的にオープンにすることで職場環境の改善や、コミュニケーションの活発化と効率化を促し、マネジメントを軽量化する、という内容には一定の納得感があります。ただ、その一方で、透明性と公明正大を謳う経営方針の中、その正し過ぎる光によってかき消されたもの、見えなくなったものは無いのだろうかとも感じてしまうのです。人間ってそんなに正しく生きられるものでもないと思うのです。

  • はるわか

    形だけの働き方改革でいちばん損をしているのは上と下の間で板挟みのリーダー。トーナメントシートみたいな組織図は「情報を集約する仕組み」だった。マネジメントに関する古びた理想を捨てる。@マネージャーは地位でなく役割である、A必要なのはスキルではなく情報を公開する覚悟、B自分が神になる必要はない、だれが何のプロか知っておくだけでいい、C組織図はピラミッド型からキャンプファイアー型へ、D100%の忠誠心なんて求めない、100通りの距離感を受け入れる、E目指すはホワイト企業より透明な企業。

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